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糖尿病/脂質異常症

女性 / 60歳

糖尿病とは、糖質(血糖)を調整するインスリンというホルモンが不足したり、作用が不十分なために常に血糖が高い状態となっている病気です。自覚症状に乏しく、重篤な合併症を引き起こす特徴があります。
脂質異常症とは、血液中の脂質、具体的にはコレステロールや中性脂肪が、多過ぎる病気のことです。放っておくと、やがて心筋梗塞や脳卒中などの深刻な病気が引き起こされることになります。

生活環境 生活状況
家族と同居 仕事で、夜中パソコンにむかう事も多く、睡眠不足で日中の活動量が低下傾向。間食は元々そんなに多くないが、昼食は、仕事の都合で外食になる事も多く、栄養バランスの悪い日もあるとのこと。
ご利用の経緯
元々は、栄養指導先のクリニックの患者様。健康診断を1年間受けておられず、血糖値を検査すると、血糖値:233 mg/dl、ヘモグロビンA1c:9.8%。糖尿病的な自覚症状が全くなく、病気の恐ろしきを実感された。
栄養指導では、合併症のお話や、具体的な食品のお話、生活のお話、色々な角度で伝える。配食を利用しながら、食事療養と血糖コントロールを開始することに。
ご利用の食種
カロリー・脂質調整食
(1800kcal/塩分9g)
配食ご利用状況
昼食: なし
夕食: 月〜金

管理栄養士からのアドバイス
山村が担当しました
糖尿病と脂質異常症の食事療養についてのポイントを伝えました。   朝食にたっぷり野菜をとりましょう。
昼食の外食は揚げものを避け、できるだけバランスのよいものを選びましょう。
十分な睡眠をとるよう心がけましょう。
ストレスを溜めないようにしましょう。
水分をたっぷりとりましょう。

血液検査の変化(2年1ヵ月間)
血液値は利用者様からの申告によるものです
ご利用後の変化
ヘモグロビンA1c:9.8%と高値だったのが、現在では6.3% に維持され、劇的に改善。夕食の配食を利用しながら、朝食や昼食も確実に食事療養をマスターされた賜物です。
週末にお孫さんが遊びに来られた時など、外食することもあるようですが、現在では、外食の摂取の仕方も心得えておられるので、安定した血糖コントロールができています。夜中まで起きて仕事をする事もなくなってきたよう。配食を利用し管理栄養士のサポートを受けることで、安心感と改善の見込みを実感され、意欲的に食事療養をするきっかけづくりができました。
今でも「あの時出会えてよかった」と言っていただき、本当にうれしく思います。今後も安定した療養をサポートしていきます。