食事療養のサポートを現場から発信

6年ぶりの再会

こんにちは、京都の管理栄養士の島田です。

今週に入ってようやく春の足音を感じられるような気候になってきてバイク走行も楽になりました

あとは花粉をいかに回避するかが目下の課題です。

さて、3月から京都での勤務となり現在は宮川さんが長らく担当されていた

南区・伏見区・山科区・宇治市の利用者様へ引き継ぎの訪問栄養指導とご挨拶に伺っています。

予想通り!?京都ご利用者様は特徴的な方が多く訪問のたびに驚きの連続です。

(どんな特徴的な利用者様かはこれからのブログで少しずつご紹介するとして)

宮川さんのフォローによってよくなった利用者様からの感謝の声を耳にすると

4月以降も落ち度なく療養をサポートできるよう指導していかねばと身が引き締まります。

(ただ、担当させていただく方の総数が北摂にいた頃の3倍ぐらいありますので

 名前と特徴を覚えるだけで大変で、頭をフル回転して覚えています)

そんな中、こちらに来て初めての担当者会議に参加してきました。

その方F様は、なんと6年前に僕が初回の訪問栄養指導にお伺いした方です。

その時は糖尿病食を希望され、数値が少しずつ安定されてきたところで北摂へ転勤・・・

6年ぶりにお会いしたF様は糖尿から糖尿病性腎症を併発、先月からは透析治療導入となり

在宅に戻ってこられました。その間も配食を利用いただきながら療養されていたのですが

今回透析の食事管理をどのようにご自宅でしていくかの相談を含めて担当者会議の開催となりました。

F様、最初に僕が訪問させていただいたことを覚えておられていて、

「島田さん久しぶりやね。また、よろしくお願いしますね」とお言葉をいただきました。

(もちろん、僕もF様のことは覚えていましたよ!)

週3回の透析通院と週3回のデイサービス利用以外ははーとの透析対応食である塩分・蛋白質調整食をお届けして朝の食事もしっかり食べていただきながら水分は制限しつつ療養していくことになりました。

6年ぶり。と一言でいうと、とても長い月日が経った感じがしますが、その6年間お体の状態や病状が進行変化してもずっと療養を続けてこられてきたF様に京都に来てすぐに再会できたことにちょっと感動です。

これからまだまだ続く療養を少しでもよいサポートにできるようF様とお約束させていただきました。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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