食事療養のサポートを現場から発信

オリゴ糖の効果は?

こんにちは!

サロン管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。

今年も残すところあとわずか。

私自身、年賀状の準備も大掃除も

全く手をつけられていません。。。

無事に年を越せるのか心配ですが( ;∀;)

残りわずか、事故なく安全にサービスを提供していきたいと思います☆彡

さて、先月から一部の利用者様にオリゴ糖のサンプルを持ち帰っていただき

便秘の改善の効果を検討しております。

オリゴ糖は、腸内環境を整えてくれる善玉菌のエサになるため、

約2週間オリゴ糖を摂取することで、腸内の悪玉菌が減り、

善玉菌が2倍ほどになると言われています。

また、善玉菌がオリゴ糖を食べ、生産された酸が腸を刺激し、

腸の蠕動運動を助け、便の排出を促す効果があると言われています。

今回は、便秘の自覚症状がある利用者様5名の方に、

1日7g、飲み方は自由で、約2週間摂取していただくようお願いしました。

それと同時に、毎日の排便チェック表をお渡しし、記録をしていただきました。

5名中、2名の方は、2週間であまり効果を実感せず、継続を希望されませんでした。

2名の方は、配布が遅くなったため、まだ継続中です。

1名の方が、効果を実感し、これからオリゴ糖を取り入れていきたい!とおっしゃっています。

この方は、今まで必ず下剤を飲んでいたのですが、

利用開始2週間は、下剤を使いながら、コロコロの硬い便から、バナナ状のものに変わったと。

そして次の2週間は、下剤を使用せず、自然排便になったと、

明らかな効果を実感されていました。

実は私自身も、便秘に悩まされています。

ですから、私も2週間、オリゴ糖を摂取して実験していました。

すると硬いコロコロ便が、やわらかいバナナ状の便が出るようになったのです。

オリゴ糖を摂取した以外は特にいつもと違う生活はしていないので

おそらくオリゴ糖のおかげなのかなあと思っています。

オリゴ糖の難点は、摂取をやめると、またもとに戻ってしまうこと。

メーカーの方から教えていただいた通り、飲みやめると、

私の便秘は再開してしまいました( ;∀;)

便秘にならないようにするためには、

食物繊維を摂取することはもちろん

規則正しく食事をすること、

水分を摂取すること、

運動すること、

ストレスの少ない生活をすること

など、日常生活で心がけることができることは多くあります。

まずは、オリゴ糖の効果をもう少し検証しつつ、

便秘でお困りの利用者様とコミュニケーションをとりながら

できることを探っていきたいと思います。

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12/19、20、21の3日間は、サロンでクリスマス会を開催します(^◇^)

1年間の感謝を込めて、スタッフの一同催しことを考えておりますので

お楽しみに...

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サロン管理栄養士 兼 介護職員

柴田満里子

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