食事療養のサポートを現場から発信

新年度スタート

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。

桜の季節ですね^_^ 

先週、親戚と恒例の花見に行ってきましたが、少し早く三分咲き程度でしたが、晴天だったので、気持ち良かったです!

IMG_2898.jpg桜.jpg  FullSizeR.jpgお弁当.jpg 


年明けから3カ月、早足で過ぎていきます。。もう4月、新年度ですね〜。

末っ子が年長で、長女から通い続けた保育所も、残すところあと1年となりました☆

この3ケ月も様々な方々との関わり、出会いがありました。

数値改善で、はあとの食事を卒業された方。ご自身で用意できるようになった方。

色々な事情で施設入居された利用者様。

ほんの一瞬だったかもしれませんが、少しでもお役に立てた事を自分自身の自信に繋げて、これからも食事療養を必要とされている方にアプローチできたらと思っています。

 

ある利用者様ですが、骨粗鬆症、圧迫骨折で入院。左踵に褥瘡あり、退院時には改善傾向、在宅では訪看介入予定。介護度III、全介助で、入院中は刻み食を食べておられました。

退院時にカンファレンスに参加し、3月からソフト食を開始されていたM様。奈良から妹様が、泊まりこみでお世話をされていました。

ソフト食の感想を妹様に確認すると、「口に合っている。今まで色んな配食を利用したけど、初めて美味しいって言ってくれたよ」と。自宅ではプリンやゼリーも間食に食べておられるとのことでした。

よし!!と手応えを感じていましたが、、、その4日後、静かに息をひきとられました。

担当ケアマネジャ-に、その後会う機会があり、「やっとの退院だったから、自宅に戻れてほんとに嬉しかったと思う。最後まで、食事は食べておられ、全てのサ-ビス関係者に顔を合わせてから、ご逝去された、、分かっておられたのかも、、」と涙ながらに話しておられました。

M様のご冥福を心よりお祈り致します。

 

人生の最後の食事に関わらせて頂く重みもありますが、ご家族の「ありがとう」を励みに今日もバイクで走ります!

管理栄養士 徳山 沙紀子

 

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