食事療養のサポートを現場から発信

誰の人生か・・・

こんにちは☆北摂の管理栄養士の大都です(^^)ノ

肌寒くなってきたと思ったら、また少し暖かくなって・・と体調を崩しやすい季節の変り目。

10月初旬にひいた風邪が長引くこと一ヶ月。ようやく落ち着きました。

そんな私が言うのもなんですが(^^;

しっかり食べて、寝て免疫力を上げて下さいませ(先日、テレビで免疫力を上げるには昼寝と好きな事をすると上がる・・と言っていたようです)

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6月の震災以降、すっかり遠のいていた万博公園へ。

コスモス畑に癒されました☆

さて、先月から関わり始めたKさま。脳梗塞の後から誤嚥性肺炎を経て胃瘻となった女性。

今、訪問の言語聴覚士さんと、歯科の先生と、訪問看護の看護師さんと連携をとりながら昼の胃瘻一回分を経口摂取へ・・とすべく動いております。

先週、今週と自宅で訪問歯科の先生によるVE検査に同席。

嚥下内視鏡(VE)検査とは 鼻から細いファイバースコープをのどに挿入し、咽頭部の形や動きの状態 を直視下で観察する検査になります。実際に色をつけた飲食物を嚥下していただき、咽頭を食物 が通過していく状況を観察し、気管に入ったり、残留しやすいかどうか等を調べる検査になります。

今日は、ふっくらおかゆを食べての検査。

まぁ、鼻から細いとは言え、ファイバースコープをのどに挿入され、回りに3人もに取り囲まれ、鼻を触るからとご主人に手を押さえられての状況では、呑み込める物も呑み込めなくなってしまう状況(^^;

誤嚥はないにしても、残留が認められました。

当初の予定では1週間後には1食分を経口摂取開始する予定。

実は、今回予定していたより途中で熱発があり、一旦経口摂取禁止になっていたこともあり、ご本人は食べたいキモチが強く、ご主人も食べさせてやりたいキモチが強くて・・・

今日の検査結果を見ての判断。

「まだ今週はちょっとふっくらお粥、無理そうじゃないですか?」という私。

しばらく考えていた歯科の先生

「Kさまの人生。そして、横に居るご主人の人生ですしね。今日の結果でアカンというのは簡単に言えるけど。検査という状況で残留があったけれども、本人の食べたいというキモチと、ご主人のキモチを考え、危険性を伝えた上で、『食べること』を選択してもらってもいいんじゃないかなと思いまして。もし、今夜、脳梗塞が再発して本当に食べられなくなるかもしれない、そうなって後悔されてもねぇ。体調をみてご主人の判断で、楽しみ程度に食べて良いです。」

「ふっくらお粥、一袋の半分量なら良いですか?」とケマネージャーさんからの質問には、「半分の量は?と聞かれるとダメですというのが回答になります。あくまでも、普段横に居るご主人の判断で体調をみて量を決めて下さい・・・」

そう、「ダメです。」というのは簡単なんですよね・・・

危険性を伝え、理解してもらってからの行動(判断)はその人の人生、ご家族の人生でもあるんですよね・・・

またひとつ学ばせて頂きました。

渋滞で遅れていた歯科の先生の到着までの間、Kさまが脳梗塞で倒れるまで小原流の先生をされていたと聞き、私の作品の写真をたくさんみてもらいました。(私も小原流)

ご本人の口から「主枝・福枝・客枝・中間枝。菊は3本でね・・・」

との発語と共に、活ける手振りも。

脳梗塞依頼、お華の専門用語を口にすることも無かったKさまが口にした言葉にご主人もびっくり。

「本当に久々に聞きました。話ができる人に出会えて、昔のことを思い出したのでしょうか。いい刺激になったみたいでありがとうございます」と喜んで頂けました。

こんなカタチで役に立つとは(^^;

また、次回のVE検査の日に写真を持っていこう・・

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

そんなこんなで、最近の作品を・・

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IMG_1939.jpg こちらは先日の地域の文化祭に出した作品。

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