竹輪美里のブログの最近のブログ記事

みなさん、こんにちは!京都管理栄養士の竹輪です(^_^)/

11月14日に、はーと&はあと20周年記念オンライン講習会として、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長、佐々木淳先生を講師にお招き『高齢者の在宅ケアと食生活支援について』という演題で、在宅医療の現状や高齢者の低栄養についての講演会を開催いたしました。

沢山の関係者の皆様にご出席いただきとても有意義な講演会を実地することができました。心より、感謝いたします。

 

 

その他にも20周年記念行事の一環として、長年弊社をご利用いただいているご利用者様宅へお伺いし、顧客満足度調査なども行っております(^^♪

ここでお一つ、5年以上・週3回ご利用いただいているF様からのご意見をご紹介☆

1.長年利用いただいているサービスへの感想   

・食事について          

 自分では作れないからとても助かっている。

 毎月の行事食が楽しみ。

・配送について          

 毎回声掛けもしてくれて丁寧に対応してくれる。

・カスタマーセンターについて          

 受け答え問題なく、いつも丁寧に対応してくれる。

・管理栄養士の相談サービスについて 

 今は特に問題ないけど、食事に何かあった時に相談ができるので安心。

 

2.長く利用されている理由はなんだと思いますか        

 自分が5年以上も配食続いていると思わなかった。

 はーとの食事が自分の習慣になっている。

 野菜もたくさん使われており安心感がある。

お話をお伺いしている途中に、今までの担当管理栄養士の名刺を大事にとってくださるのを見せていただいたりしました。

今後もたくさんのご利用者様宅へお伺いし、皆様のご意見を今後のサービス向上に役立てたいと思います☆

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嵐山もどんどん色づいて来ています!

1日の中で寒暖の差も大きくなっておりますので、風邪や体調不良に気を付けておすごし下さい。

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京都管理栄養士 竹輪美里

みなさん、こんにちは!京都管理栄養士の竹輪です(^_^)/

 

今回のブログは、7月21日・22日と神戸で開催された、第36回日本臨床栄養代謝学会学術集会に参加してきたので、そのご報告です!

コロナウィルスの影響で現地とWEBでのハイブリット開催ではございましたが、参加されている医師や看護師・管理栄養士の方々の熱量は高く、とても刺激を受ける2日間でした。

 

特に、COPD(慢性閉塞性肺疾患)に対する在宅ケアチームの介入についての講演が印象的でした。

COPDになると、呼吸をする(非効率な換気による呼吸数増加)→思考・感情の落ち込み(感覚に絶えず注意がいき、苦しさから死を意識してしまう)→機能不全(活動低下・社会的孤立・介助に依存)の悪循環が起こってしまい、この悪循環により急性増悪になり受診をしても、ただ帰される患者様も多いとの事。

そのため、頻回に急性外来を受信する病院依存が増えていることも問題であると提起されていました。

この悪循環を抜け出すためには、COPDに対して正しい知識を持った在宅ケアチームの介入が必要(呼吸リハビリテーション)になり、在宅ケアチームが介入することで、内服管理・呼吸法の習得・栄養療法・運動療法・セルフマネジメント教育(天気から低気圧を察し、呼吸法を変える等)などを行うことが大事。

COPDの肺の炎症は全身性の炎症にもつながるので、早期的に在宅ケアチームの介入は必要であると結論付けていました。

 

COPDにおける食事の7工夫

①        6回に分食し1回量を減らす

②        少量で高カロリー・高たんぱくの食事

③        炭酸飲料は避ける

④        さっぱりした食品を利用する

⑤        食事環境を整える(姿勢・テーブルの高さ)

⑥        おいしく食べられる食品の選択(旬なもの・うまみの工夫)

⑦        食べられない時は栄養補助食品で必要量を満たす

 

健常な状態だと呼吸を無意識に行っているので、中々自分の呼吸で自分の状態が悪化するという所まで意識できていませんでした。

今後在宅でのCOPDの患者様にはその意識をもって対応したいと考えました。

 

9月に入り、朝晩は涼しくなってきましたね!

日中はまだまだ暑く寒暖の差が大きいので、体調を崩さないように皆さんお気を付けください(^^♪

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先月末に、感染対策をしっかりし久しぶりの外食へ!

温かい鮎のコンフィと冷たいメロンのシャーベットが斬新で、美味しかったです♡

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京都管理栄養士 竹輪美里

みなさんこんにちは!京都管理栄養士の竹輪です(*^^*)

6月も半ばをすぎ、気温も30度近くなる日も増え、一歩一歩夏に近づいていくのを感じてます!

今日の報告は、先日訪問看護の方からご紹介いただいた81歳女性の方です。

入院中に誤嚥性肺炎になり、その時の咽込みがとてもしんどく辛かったため、肺炎回復後にも食事を摂るのが怖くなってしまわれていました。

在宅に戻られた後も経口からの食事摂取が出来ず、胃ろうにて栄養補給されていました。

訪問看護の方が口腔マッサージや食事中の姿勢保持のためのリハビリなど行われ、やっと本人様に『口から食事を食べたい』という意思が現れ、誤嚥のリスクの少ない食事についてはーとにご相談頂きサービス介入させていただくことになりました。

訪問看護のサービス時に同行させていただき、現在の本人様の状態確認。

右麻痺があられたが、発語もしっかりされており座位保持も〇。退院後2か月半ほどたっているがその間に発熱やサチュレーション低下などもない。

プリン・出汁とろみ・コーヒーゼリー・水ようかんの喫食状態見せていただきましたが、飲み込み問題なくしっかりと咀嚼され嚥下していました。

嚥下後の口腔内に残渣もなく、訪看の方が喉元・肺音を聴診器で確認するも雑音などもありませんでした。

状態良好のためムース食問題ないと訪看の方と判断し、次回の訪看介入時にはムース食(スムースグルメ)の試食をしていただくことに!

本人様も半年ぶりに食事ができると、とても喜ばれていました。

翌週の訪看介入時にムース食(スムースグルメ)をご試食!

久しぶりの甘味以外の味だったため、メインはとても味濃く感じられたようだが、野菜や副菜などは『とても美味しい!半年ぶりの食事です。』と涙ぐまれながら喜んでいただきました!

本人様の回復とても顕著で、2週間ムース食(スムースグルメ)利用いただいた後、STさんにも確認しながらさらに食事レベル上げていけるようにする方針です!

胃ろう造設後は主治医の先生も今後経口摂取に戻ることはできないと言われたいた方でしたが、今回再び口から食事を摂れるようになられて本人様だけでなく家族様もとても喜ばれていました!

今後も口からのお食事が継続できるように、フォロー行っていきます(*^^*)!!

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1か月で大葉がぐんぐんと育ち、3~4日ごとに収穫しています!

ご飯に混ぜたり、キュウリやトマトと和えたり、自家製大葉楽しんでます♡

京都管理栄養士 竹輪美里

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みなさん、こんにちは!京都管理栄養士の竹輪です(^^♪

今年も訪問の敵?である梅雨の季節がやってきました・・・(>_<)

暑くても寒くてもいいから、雨さえ降らなければ!と願う日々です(笑)

さて、今回は栄養指導に行っているクリニックのご利用者様のご報告です。

80歳男性の方で、奥様と二人暮らし。

糖尿病があり、栄養指導は3か月に1回主調理者の奥様と一緒に来られています。

本人様は、『糖尿病=お米を食べると悪化する』と強く認識されており、糖尿病が悪化しないように昼夕の主食を食べないようにする⇒夕方や寝る前にお腹がすく⇒間食として菓子パンを食べる、ということをされていました。

以前は農作業をされており活動量がしっかりあったため、間食に菓子パンを食べてもHbA1cは悪化することなく7%後半を維持されていました。

今年に入り農作業止めたことでの活動量の低下や、時間ができ間食する機会が増えたことなどが原因で、HbA1c8.7まで上昇されていました。

本人様に糖尿病悪化の原因はお米だけでなく、パンやイモ類・砂糖も関係していること再度ご説明し、間食をしないためにも3食の食事の主食を食べるように指導。

また、配食利用し、自分に必要な1食の量・味付けなどを勉強していただくことになりました。

(3か月後)

HbA1c7.8へ改善!

本人様も改善に喜ばれ、「配食利用し自分の食事量の勉強ができました!以前よりもご飯を食べるようになったのに、数値改善していたので、驚きました。ご飯をしっかり食べることで空腹感が少なくなり、間食の量が以前よりもすごく減りました。」とのお言葉!(*^^*)

改善のため配食の利用は停止になりましたが、栄養指導は引き続き3か月ごとに来られるので、数値が悪くなったら自分の食事量の復習のためにまた配食再開を促していきます。

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最近自炊にはまっており、その流れで大葉を育て始めました☆

苗の状態で植えて1週間で葉も大きくなり、さっそく収穫しお料理に活用しています!

京都管理栄養士 竹輪美里

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こんにちは!(^^)!京都管理栄養士の竹輪です。

3月になり暖かい日が続いてますね!

今年は大寒以降暖かな日も多く、京都は例年よりも「暖冬」だったように感じます(^^♪

先日、退院後の再開訪問へ行ってきました。

78歳、お一人暮らしの女性の方です。

入院理由は血糖コントロールの悪化ではありませんでしたが、入院時のHbA1cは8.8%で退院時8.1%まで下がったとの事。

せっかく下がった数値がまた上がらないように、退院後の自宅での食事をもう一度見直てほしいとケアマネージャさんよりご相談ただき、訪問に同行させていただきました。

本人様へ入院前の食事内容等ヒアリング。

11月にはHbA1c7%後半だったので、年末ごろから食生活で変わったことがあったか聞くと、

「11月後半の受診で体重を減らさないようにと言われ、毎日10時と15時におやつを食べるようにしていた。」とのお答えが(*_*)

おやつの内容も、果物やさつま芋の蒸したもの・かぼちゃの煮物など糖質の多い物ばかりで、これが血糖コントロール悪化の原因になった模様。

入院中自宅で食べていた時よりもご飯が多く、ご飯の量が増えていたのに、HbA1cが良くなっていることに疑問を持たれていたため、

増えたご飯の量よりも、間食でとっていた糖質の量の方が多かったこと、果物やお芋さんの中にも糖質がたくさん入っていることを説明し、納得頂きました。

家におやつがある状態だと、我慢が出来ずに間食をたくさん食べてしまうかもしれないので、買うこと自体をやめて、退院後の食事の目標は第一に間食をしないこと!になりました。

その代わり主食の量は病院で出たときと同じ150g(自宅では100g計量されていた)食べ、10時と15時に空腹ならないようにしましょうとお話ししました。

次回3月の受診後のフォローで、間食止められていない時は、糖質の低いTaBeLu+倶楽部商品提案予定です。

また、ブログで経過のご様子報告します(^_^)

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毎月1日の健康バランス食の夕食は赤飯です☆

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京都管理栄養士 竹輪美里

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