あっという間に3月。年度末です・・・
なにかと気忙しいのは私だけでしょうか(;^ω^)
3月といえば・・・
今年は3/14(木)でした。
世界腎臓デーは、国際腎臓学会( ISN )と国際腎臓財団連合( IFKF )が、慢性腎臓病( CKD )の認識を高めるために制定して、皆さんが腎臓の検査を受けるようキャンペーン活動を行っています。各地で様々にイベントが開催されます。
ここで少し腎臓について・・
腎臓はそら豆の種子の様な形をしており、腰より少し上、下部肋骨の辺りに2つあります。
身体の右側には肝臓があり肝臓によって圧迫されるため右側の腎臓は左側の腎臓よりやや低い位置にあります。
縦の長さが約10㎝程度、横の幅が5〜6㎝程度で、にぎり拳を一回り小さくしたくらいの大きさ。重さは約150gでノート1冊分と言われています。
腎臓の仕事といえば・・
①血液をろ過して尿をつくり老廃物を体外へ排出する
心臓から腎臓に流れ込んできた血液が、腎臓にある糸球体を通ると、老廃物がふるいを通ってろ過されます。健常な方では、赤血球やたんぱく質などはろ過されず、きれいになった血液が、腎臓から身体に戻ります。
糸球体でろ過された尿(原尿)は、健常な方では1日に約150リットル。しかし実際の尿は1.5リットル程度ですから、99%は尿細管で再吸収されることになります。糸球体でろ過された原尿には、老廃物以外に、アミノ酸やブドウ糖などの栄養素や、塩分やカリウム、リン、マグネシウムなどのさまざまなミネラルも含まれています。このような身体にとって必要な成分を再吸収することにより、体内の水分量を一定に保ったり、ミネラルのバランスを調整したり、身体を弱アルカリ性の状態に保つことが可能になります。この機能を発揮するために、腎臓は1分間に1Lもの血液を受け入れ尿となるのは一日で1.5リットル程度です。
②血圧の調整
腎臓ではレニンという血圧調節ホルモンが分泌されます。
③ビタミンDを活性化して骨を丈夫にする
カルシウムとリンの吸収に関与するビタミンDは腎臓で活性化されます。慢性腎臓病が進行すると、ビタミンDを活性化することができず、骨がもろくなり、骨やミネラルの代謝異常をきたします。
④赤血球をつくる
腎臓で作られるエリスロポエチンといういうホルモンは、赤血球の前駆細胞に働きかけ、赤血球の産生を亢進させます。慢性腎臓病が進行すると、エリスロポエチンの産生が不十分になり、貧血になります。これを腎性貧血と言います。
腎臓は小さい限られたスペースに毛細血管が集積している臓器なので、血液の状態や血圧に異常があれば即影響を受けます。
糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病も腎機能低下に大きく影響します。
血糖値・血圧・脂質異常も要チェック!
高血糖や高血圧が続けば血管を傷つける。増え過ぎた脂質も動脈硬化を進めてしまいます。
腎臓の機能はいちど失われると、もとに戻る見込みはなく、腎臓の機能の低下を防ぐ、遅らせるといった機能維持が重要になります。
末期腎不全は全世界的に増え続けています。この機会に少しご自身の腎臓に興味をもって頂ければ幸いです。
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私の大好きな沈丁花が満開☆
春を告げる香り♪
管理栄養士 大都宏子
]]>はーと&はあとライフサポート カスタマーセンター 小山です。
3/3はひなまつりですね。
我が家には残念ながら雛飾りは無いので、今年は折り紙で簡単な雛飾りをつくってみました。
ひなまつりといえば、ちらし寿司。
そういえば、なぜ、ちらし寿司をたべるのかな・・・と思い調べてみました。
実は、ちらし寿司がどうして定着したかという由来についてはっきりと分かっているわけではないそうです。
特に有力なのが、「ひな祭りにはもともと『なれ寿司』を食べていた」という節です。
「なれ寿司」とは、魚にお米を詰めて発酵させたお寿司。
現在は鯖などで作られるものが有名ですが、平安時代には鮎やフナで作られたなれ寿司がお祝い事の時に食べられていたとされています。
この風習は江戸時代に入ると変化し、なれ寿司の代わりに「ばら寿司」を食べるようになっていきます。
ばら寿司はちらし寿司の原型と言われている料理で、ちょうど、ちらし寿司の具を上に乗せずに混ぜこんだものです。
なれ寿司は独特の臭いと味で好き嫌いが大きく分かれ、見た目も地味。
女の子の行事にはあまりふさわしくないということで、ばら寿司に代わられていったとか。
その後、ばら寿司はより華やかなちらし寿司へと姿を変え、
「ひな祭りにはちらし寿司」というイメージが広まっていった、と考えられています。
ひな祭りにちらし寿司を食べるようになったのは大正時代以降とされています。
また、ひな祭りで食べられるちらし寿司に入っている具材にの縁起がよいとされているものが多くあります。
海老:「腰が曲がるまで丈夫」という意味で「長寿」
豆:「健康にマメに働く」
ハス:穴から先を見通せる=「先の見通しがきく」=縁起の良い食材。
見た目が華やかで、女の子の健やかな成長を願うひな祭りにはぴったり、と一般的になったようです。
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管理栄養士 小山祐子
]]>
令和6年能登半島地震により大切な方を亡くされた皆様へ心よりお悔み申し上げます。
つい最近も東京や京都で大きめの地震が起きており、改めて普段からいざという時のシミュレーションをしっかりしないといけないなと痛感しております。
さて、先日回復期病棟に勤める友人より、「GLIM基準義務化」というメールがきました。
勉強不足で、「なにそれ??」と思ったのですが調べると、GLIM基準(Global Leadership Initiative on Malnutrition)とは、「2018年に公表された低栄養を判定するための国際基準」のことで今まで各団体でバラバラだった低栄養診断基準を世界規模で統一させるために作られたとのこと。
友人は回復期リハビリテーション病棟で勤務しているため、今後GLIM基準を使って入院時の栄養状態評価を行うことが義務付けられる、ということを連絡してきたのだったのですね( ..)φメモメモ
リハビリするのに体力や筋肉がなければせっかくのトレーニングの効果が減少してしまいますし、栄養面でリハビリをしっかり行える体づくりをサポートするのはとても大切で今後今以上に低栄養の方へ多職種と協同してサポートできるようになればいいなと思ったメールでした('ω')ノ
さて、もう2月も終わりに近づき寒い日はまだまだ続きますが梅も咲いて、スーパーでも春の食材が並びようやく春が来たのだな~と実感する今日この頃です。
春になると思い出すのが、はーとに入職してから初めて原付で外回りをするときに、先輩が見事な桜がいっぱいの公園に連れて行ってくださったのを今でも鮮明に覚えています。
寒さもあと少し、皆様も体調管理に気を付けてお過ごしください('ω')
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ワーナーブラザーズスタジオツアー東京に行ってきました
USJとはまた違い、映画製作の舞台裏を体験できるのでハリーポッター世界への没入感がすごい(≧▽≦)
はーと&はあとライフサポート
管理栄養士 樋口 和希
]]>こんにちは。
管理栄養士の大河内です。
さて、皆さんは普段、間食や食後のデザートを選ぶとき、なにを基準に選んでいますか?
味、見た目、量、値段、栄養価、添加物の有無、等いろいろとありますね。
今回は、クッキーや焼き菓子、ドーナツ、パンなどにしばしば使われるショートニングについてのお話です。
ショートニングとは植物油に水素を添加して固めた油脂で、加工の過程で多量のトランス脂肪酸が生じるため、
健康への悪影響が懸念されると言われており、使用が禁止されている国もあります。
ショートニングに含まれるトランス脂肪酸は、LDLコレステロールを増加させ、心臓血管疾患のリスクを高める可能性があります。
また、炎症反応を促進する可能性があるため、関節炎や他の炎症性疾患のリスクとなります。
そんなショートニングですが、日本ではまだ規制がされていません。
自分の身体は自分で守り、お子様の健康を守っていくためにも、
加工食品を選ぶ際には、ショートニングの使用の有無や摂取頻度を減らすなど、
意識するようにしてみてくださいね。
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はーと&はあと 管理栄養士 大河内 絵理奈
立春を過ぎたとはいえ、まだ寒さの厳しい毎日が続いていますね。
2月と言えば節分、節分の豆は年の数だけ食べられると知って、
大人に憧れていた幼い時期を思い出します。
豆まきに使用する大豆は、「畑の肉」と言われるほど豆類の中でも
たんぱく質が豊富で、その他にも脂質・ビタミン・ミネラルを豊富に含んでいます。
大豆タンパク質には、血中コレステロールを低下させる「大豆レシチン」、
抗酸化作用が強い「大豆サポニン」、ビフィズス菌を増殖させる「オリゴ糖」、
動脈硬化・高血圧・骨粗しょう症の予防や更年期の不調を改善する「大豆イソフラボン」など、健康を支える機能性物質が豊富に含まれています。
ただ注意していただきたいのがカロリーです。
大豆100グラムあたり約422Kcal含まれています。食べ過ぎには注意してください。
節分を楽しんだ後は、どうしても余りがちな大豆も無駄にせず、
栄養バランスを考えながら大豆を美味しく食べて、今年1年身体の内側からも
福を取り入れていきましょう。
毎年2月の節分に壬生寺に参詣しています。
炮烙(ほうらく)を買い求め、家族の年齢・性別・願いごとを
墨書きして奉納するという、壬生寺にしか見られない珍しい風習があります。
炮烙を奉納した人は、その年の災厄を免れて福徳を得ると言われており、
今年も炮烙を奉納しに行ってきました。
願い事は、厄除開運・笑門来福・心願成就など四字熟語で書きます。
今年の我が家の願い事は「身体健全」にしました。
毎日を安心して健やかに過ごせますように。
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カスタマーセンター(管理栄養士) 廣瀬 優子
]]>本年もどうぞよろしくお願いいたします。
暖かくなってきたかと思いきや凍てつく寒さの日もあり体温調節が難しいですね...。
この度の震災等で亡くなられた方のご冥福と、極寒の被災地で過ごされている皆様に
1日も早く平穏な日常が戻りますよう心よりお祈り申し上げます。
今回の震災当初、支援物資がなかなか行き届かず、
食事が1日にゆで卵1個とパンのみという地域もあったと聞きました。
食べ物や薬が十分に手に入らない状況で、体調を崩されたり持病が悪化した方が
たくさんおられるということも知りました。
日ごろからしっかり食べて 身体に栄養を "蓄えて" おくことが、
非常時の健康管理にとても重要だということを改めて考えさせられました。
そこで今回は「低栄養」についてお伝えします。
「低栄養」とは
食欲の低下や 歯の状態が悪く食べにくくなる などの理由から食事量が減り、
エネルギーやたんぱく質が欠乏して 健康な身体を維持できない状態のことを言います。
低栄養になるとケガや合併症のリスクが高まります。
訪問でお会いする利用者様でも、ご本人はしっかり食べているつもりでも
食事内容を伺うとその方に必要な量には足りていなかったり、栄養バランスが偏っていたりと、「低栄養リスク」の方が少なからずいらっしゃいます。
簡単なチェックリストを紹介しますのでご自身でチェックしてみてください。
□ 1日2食で済ます日がある。
□ 6か月で体重が2~3㎏減った。
□ 半年前に比べて固いもの(さきいか、たくあんなど)が食べにくくなった。
□ お茶や汁物でむせることがある。
参考:厚生労働省「おいしく食べて低栄養予防」
いかがでしょうか。1つでも当てはまる方は低栄養リスクがあるかもしれません。
自分の体に必要な栄養をしっかり摂れるように、食生活を見直して
ケガや病気を未然に防ぎましょう!
とはいっても、低栄養になる原因も、どのように改善すれば良いかも
一人ひとりの体調や生活スタイルによって様々です。
はーと&はあとの
『健康支援型配食サービス 京・明日路(きょうう・あすのみち)』では、
一人ひとりに合った食事内容や食生活改善のご提案をいたします。
もちろん、「食べすぎ」等による生活習慣病の食事療法のサポートもさせていただきます(*^-^*)
お気軽にご相談くださいね☆
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「たまねぎキャッチャー」に挑戦しました。
500円で6プレイの中でなんとか成功し、景品の淡路たまねぎ1㎏をいただきました!
とっても甘くてみずみずしくておいしかったです(^▽^)
はーと&はあとライフサポート
管理栄養士 竹本 敏美
]]>京都・高槻市ご利用者様各位
(現)配食サービス終了と(新)配食サービス開始のお知らせ
平素は弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
さて、突然のお知らせで大変恐縮ではありますが、これまで長らくご提供してまいりました、健康バランス食ならびに栄養コントロール食の配食サービスを、食事形態およびサービス変更のため、令和6年3月31日をもって終了することとなりました。皆様には長年ご愛顧いただき誠にありがとうございました。ご利用中のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
なお、弊社では現行の配食サービスに代わる新しいサービス「健康支援型配食サービス」を令和6年1月より開始しております。(新サービスの概要は下記をご参照ください。) この機会に新サービスへの切替えをぜひともご検討ください。
[ 記 ]
(新)配食サービス提供開始日 : 令和6年1月1日(月)
(現)配食サービス提供終了日 : 令和6年3月31日(日)
対象地域:京都市・向日市・長岡京市・宇治市・高槻市
主な変更点
現行の配食サービス |
⇒ |
新しい配食サービス |
健康バランス食 栄養コントロール食 ともに常温のお食事 |
健康バランス食(新商品) 栄養コントロール食(新商品) ともに冷凍おかずのみのお食事 |
|
1食ずつのお届け |
7食セットでのお届け |
|
価格1食840円~920円(税別) |
価格1食650円~680円(税別) |
(今後の対応についてのご案内)
切り替えご希望のご利用者様には、弊社より電話・訪問等にて詳細をご説明させていただきます。
新商品のご試食もご用意しております。ご試食並びに、新しいサービス「健康支援型配食サービス」のパンフレットをご希望の方は、下記までお問い合わせ下さい。
以上
ご不明な点ございましたら、下記までお問合せくださいませ。
フリーコール 0120-876-810(9:00~17:30)
株式会社はーと&はあとライフサポート
食生活サポート事業
]]>ここ数日の寒波の影響は、被災地以外の多くの地域にも大雪などをもたらし、ここ関西圏でも物流などに乱れが出ています。
様々な災害が起きる中、備蓄食糧の準備を検討される方もいらっしゃるかと思いますが、「非常食は口に合わない」「せっかく準備したのに、いざという時に賞味期限が切れていた」なんていうお話もあったりしますね。
そこで今回は、過去のブログでご紹介させて頂いたこともある「ローリングストック」について、おさらいしてみたいと思います。
「ローリングストック」とは、普段食べている食品を少し多めに買い置きして、消費期限内に食べ、食べた分を買い足す「ふだん使いカンタン備蓄」です。
従来の非常食と比較して、
① 消費した分を買い足すことで常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つことができる
② 費用・時間の面からも、普段の買い物の範囲で済む
③ 災害時でも食べ慣れた食品を口にできる
などのメリットがあります。
「でも、具体的に何をどのくらい用意すれば良いの?」と思われた方は
農林水産省が作成した「災害時に備えた食品ストックガイド」というものがありますので、
参考にしてみてくださいね。
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/attach/pdf/guidebook-3.pdf
そして食品と同じく、ストックしておいて頂きたいのが「お薬」です。
常備薬をお持ちの方は、3~7日分の予備を常に持っておけるように、いつも服用する薬は3~7日分を予備として手元に置きつつ新しく薬をもらいに行くようにしましょう。
また、いつでも持ち出せるところにお薬手帳を用意しておくと、副作用歴、アレルギー歴、薬歴を知ることのできる簡易的なカルテのようなものになるので、おすすめですよ。
わが家には癲癇持ちの愛猫がいます。災害時にはペットの対応はさらに遅れがちになることが予想される為、獣医さんと相談し、この子には1ヶ月分のお薬ストックを常備しています。
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はーと&はあと 管理栄養士 礒好 幸枝
]]>雨の少ない冬期が続いて、晴天が多く過ごしやすい年越しかと思いきや、震災等に遭われた方のご冥福と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
さて、初詣にて今年の目標を願ってきました
画像が悪いですが、豊中市の足の神様が祀られている服部天神宮
2月に人生初のフルマラソン・大阪マラソンを無事完走できるよう祈願してきました。
そして、もう一つ、今年は例年以上に多くの方のフレイル・低栄養予防をサポートできるよう食数増を合わせて祈願してきました。
フレイル・低栄養という言葉の社会的認知は進んできていますが、それを予防するサポートってどういうことかというお話を今回少しだけさせていただきます。
私たち配食サービスに従事していながら「食と栄養」をサポートする身としては、やはり食事でサポートしたい。具体的な目標は1食の摂取たんぱく質を20gとってもらうことです。
実は、若年者と高齢者では、同じ食事をとっても筋たんぱく質の合成率が異なることがわかっています。若年者では体重1kgあたり、たんぱく質量が0.24g程度でも筋たんぱく質が合成されますが、高齢者では0.4g食べないと必要な合成が得られないと言われています。
同じ50kgの体格であれば、若年者は1食あたり14gのたんぱく質摂取でも体に必要な筋肉を作ることができますが、高齢者は20g食べないと、必要な筋肉を作ることが難しいことになります。
若年者の1.4倍、4割増しで蛋白質をとってやっと体に必要な量が満たせることになります。
これは、あくまで一例です。体重や体格により必要量はかわってきます。ただ、目安としては1食20gのたんぱく質をしっかりとってもらえるような食事のお届けと食習慣の提案が、フレイル・低栄養の予防につながると私は考えています。
そのために配食サービスとしてできることを、しっかり意識して日々邁進していきたい。
そんな2024年していきます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
たんぱく質も大事ですが、エネルギーも大事ということで焼き芋で糖質チャージして初詣から帰ってきました。
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はーと&はあと 管理栄養士 島田天心
]]>本年もよろしくお願いいたします。
そして・・謹んで令和6年能登半島地震のお見舞いを申し上げます。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、 被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
まだまだ余震が続く中ですが、一日も早く平穏な日々が戻りますよう、復旧がなされますよう心よりお祈り申し上げます。
新年早々、忘れかけていた自然災害の大きさと普段の「当たり前の生活」が当り前じゃないと気づかされました。
さて・・・
2023年年末に
マイコーチをご卒業される方よりとっても嬉しいメッセージを頂きました。
ご紹介させていただきます。
『一時期、体調を大きく崩して、幾多の疾病に苦しんでいた時期に、マイコーチを知り、その内容の良さに飛びつきました。
やってみて思った事は、本当にやって見て良かったの一言です。
懇切丁寧な分かりやすいご指導はもとより、栄養指導を離れた嚥下障害などの疾病に対しても、その対策に運動療法まで調べていただいたり、本当に感謝しております。
おかげで、病気の総合デパートではないかと自らが揶揄する状態から薄皮を剥ぐかの様に一つづつ疾病が消えていき、今では病気になる前の良好な状態にほぼ戻っています。
もちろん。糖尿病や慢性腎臓病は現代医学では不治の病として扱われている以上、一生油断は禁物である事は承知しております。
ただ、食事も教えの甲斐あってある程度の要領を得て、治療食に頼らない普通食を摂る様になっています。
おかげさまで、元気な頃に戻る事が出来ました。
こんなにも健康が大事なものか身に染みて思い知らされた数ヶ月でした。
中でも食事の健康に与える影響は想像以上のものだと痛感しました。
今の医療では完治できない病は尚、抱えていますが、
一病息災の例えの通り、だからこそ、日々の節制や運動を大事にして元気で生きていきたいと思います。
大都様と出会えた事に感謝しています。
では、来年が大都様にとって幸せに満ちた輝かしい年であります様に、心からお祈り致します。』
私もこの方に出会えたこと、関われたことに感謝です。
2024年も一期一会を大切に、たくさんの方に「出会って良かった。」と言ってもらえる管理栄養士でありたいと思います。
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管理栄養士 大都宏子
初詣
2024年が平穏な1年になることを祈って・・
]]>この度の石川県能登地方での地震、及び航空機衝突事故により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心より お祈り申し上げます。
2024年が皆さまにとって明るく希望に溢れる1年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、新型コロナの5類移行後初めての年末をどのようにお過ごしでしたでしょうか?
ニュースをみていると忘年会の予約は前年比200%越えというお店も。
年末年始の長い休みを過ごし、体重が増加してしまったと悩む人も多いのではないでしょうか。
短期間での体重増については、早めの対策でリセットができます。
そこで、
1月7日は七草の日。
七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれており、古来より身体を邪気から守るための行事食として親しまれてきました。
春の七草とは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの若菜のことです。
お粥は消化もよく胃腸にも優しい食べ物です。
一年の無病息災を願って、七草がゆを作ってみてはいかがでしょうか。
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カスタマーセンター 管理栄養士 小山 祐子
]]>
今週に入りいきなり気温が下がりまだ身体がついていけておりません(◎_◎;)
今年の冬至は12月22日でしたね
冬至とは1年間でもっとも昼の時間が短くなる日のことですが、私は今まで冬至の日は一番日が出るのが遅く日が沈むのも一番早い日だと思っていました
つい先日、『冬至は太陽の位置がもっとも低くなる日だが厳密には日の入り・日の出は一週間ほどのずれがある』との記事を読んで「え、そうなん?!」と何十年と生きてきて初めて知りました(;'∀')
訪問エリアの豊中市の日の出日の入りを調べたら確かに12月22日が一番短いわけではなかった・・・
とはいえ、今の時期夕方がいつもより早く暗くなっているのは原付で走っていると実感します
さて、今年もあっという間の一年でした
去年の今頃は北摂エリアの食事内容が大きくリニューアルするに伴い、ご利用者様や関係機関の方にサービス内容のお知らせや食事の切り替えに伴うご利用者様お一人おひとりの栄養計画の作成などでてんやわんやしていましたが気が付けば4月から新たなサービスがスタートしてもう8カ月が過ぎたのですね_( ゚Д゚)
冷蔵から冷凍のお食事変更に伴いサービス内容の変更もあることから、従来からご利用いただいている方にはご不便・ご迷惑をおかけしたこともあったかと思います
試行錯誤しながらの8カ月間、皆様に色々とご意見、ご協力をいただき本当にありがとうございました
リニューアルに伴い色々と変わったこともありますが、変わらないことは弊社の理念である『健康を願う人々が思い描くより良い未来のために食と栄養とケアを通じて健康をサポートしていきたい』という思いです
これからも管理栄養士が身近な存在としてありますよう、お困りの際に、いてくれてよかったと思っていただけるような管理栄養士を目指して日々精進いたします!
このブログで本年最後のブログとなります
本年も大変お世話になりました
寒さ厳しくなります折、皆さまくれぐれもお体にはご留意なさってください
来年もどうぞよろしくお願いいたします
よいお年をお迎えください♪
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先日、中之島美術館で開催されている「テート美術館展」へ行ってきました。
光をテーマとした展示で絵画から写真、映像など色々な作品が展示がされており、「光」でもアーティストによって全然違う表現をしていてとても興味深い内容でした♪
あと、入り口に巨大な宇宙服を着た猫がいました(ΦωΦ)
はーと&はあとライフサポート
管理栄養士 樋口 和希
]]> 早いもので2023年も終わりに近づいてきました。
みなさまにとって、どんな1年でしたでしょうか。
年末年始は普段とは異なり、家の中でゆっくり過ごしてしまいがちになったり、
家族や友人との時間を楽しむ機会になったり、食事の摂り方や内容にも変化が生じやすい時期だと思います。
そこで、年末年始の食事について少し意識をしてみませんか?
◎時間を決めて3食しっかり食べる。
ダラダラ食べたり、テレビを観ながら食べたりしないようにしましょう。
◎手の届くところにみかんやお菓子などを置かないようにする。
果物は箱買いではなく袋買いにしましょう。
◎料理は大皿から取るのではなく、それぞれに盛り付ける。
単品料理は栄養バランスが偏りがちです。サラダやお浸しなど野菜料理を1品加えて
野菜不足を補いましょう。
◎煮物に良く使われる芋類やれんこん・かぼちゃなどは炭水化物を多く含み、葉物野菜より
エネルギーが高めです。また、みりん・砂糖もおせち料理などには良く使われるため
血糖値が気になる方は食べ過ぎないように気を付けましょう。
◎宴会や外食は炭水化物と脂肪が多く、野菜が少ないものが多いです。油を使った料理は少量にして
摂取するエネルギー量に気を付けましょう。お肉の脂身は10gで約80Kcalと高カロリーです。
◎アルコール飲料は適量を守りましょう。ビールや発泡酒では500ml、日本酒では1合。
おつまみでエネルギー摂取過多になってしまいやすいため、ビタミン・ミネラル豊富な副菜を
選ぶのがおすすめです。
◎毎日体重を測りましょう。
体重が増えていたら意識して体を動かすようにしましょう。
☆体重を測るタイミング☆「毎日、同じ時間に測る」が基本。おすすめは起床後・就寝前。
~笑顔で年越しができますよう、ケガや病気に気をつけてお過ごしください~
おしゃれなティーカップでコーヒーを飲みました♪
ほっこり♡ 美味しかったです(^^)
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カスタマーセンター(管理栄養士) 廣瀬 優子
]]>
12月に入り、2023年も残り数日となりましたね。
そろそろ年越しの準備はされていますでしょうか?
少し気は早いかもしれませんが、
今回はおせちのお話を。
お正月の伝統的な日本の文化「おせち料理」
おせちは漢字で書くと御節ですが、御節供(おせちく)という節句を意味する言葉が由来となっています。
季節の変わり目などに祝い事をする日を節句や節日と言いますが、その日に神様へお供えする食べ物(神饌)のことを御節供と呼んでいたようです。
日本の節句は、中国の陰陽五行説に基づく暦から伝わり、そのうち五つが特に公的な行事とされています。これが「五節句」として知られ、それぞれが季節の草木に関連し、
1月7日は「人日/七草の節句」、3月3日は「上巳/桃の節句」、
5月5日は「端午/菖蒲の節句」、7月7日は「七夕/七夕祭り」、
9月9日は「重陽/菊の節句」と呼ばれています。
本来はそれぞれの節日を迎える際に、神様にお供えする食べ物をおせちと呼んでいましたが、現代では正月料理のみを指した言葉となっています。
おせち料理の食材ひとつひとつには、縁起の良い、おめでたい意味やいわれがあります。おせちを詰める重箱にも、福が重なるようにという意味が込められています。
1年の始まりにおせちを囲み、食材やお重にこめられた願いを胸に、心豊かな時間をお過ごしください。
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はーと&はあと 管理栄養士 大河内 絵理奈
]]>管理栄養士の 竹本 敏美(たけもと さとみ) と申します。
2023年6月に入社し、京都本社・北摂オフィスでの研修を終え、
現在は茨木市・摂津市の地域担当として活動しています。
これまでは保育園で栄養士として働いてきました。
関わらせていただくお相手が 子どもたちから人生の先輩方へ。
バイク移動も配食サービスも、初めてのことばかり。
でも「おいしく食べて 元気になってほしい」
という思いは変わらないな、と改めて思います。
まだまだ勉強中のひよっこ管理栄養士ですが、
まずは皆様に元気と笑顔をお届けします!
もちろん勉強も頑張ります(;^_^A!
冬のバイク移動の寒さに驚いていますが
利用者様とお話すると ホッと温かい気持ちになります。
皆様とお会いできるのを楽しみにしていますね。
どうぞよろしくお願いいたします。
先日 岐阜県にジビエ料理を食べに行きました。
蜂の子から始まり、鹿肉・猪肉・熊肉まで...山の幸フルコース!
全然臭くなくて、甘みすらあって、どれもおいしかったです。
囲炉裏で一つずつ焼いてくださり、贅沢な時間でした...*
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管理栄養士 竹本 敏美
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