2016年9月アーカイブ

こんにちは、サロン 管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。

9/17に在宅ケアネット堺・地域ケアフォーラム 「多職種で支える!食支援」に参加してきました。

第一部では医療法人悠翔会 理事長 診療部長の佐々木 淳先生のご講演があり、第二部では「地域における食支援の課題」についてパネリストによるディスカッションとグループワーク・ディスカッションが行われました。

それが終わってからは懇親会と長時間に渡る内容でとても充実した1日となりました。

佐々木先生のご講演の中でも、キーワードとなったのが「低栄養に関心を持つこと」
歳だからと言って放置されてしまっている方、食べる能力があるのに不適切な食制限をされてしまっている方、またはその逆も然り。

そのような状況が原因で低栄養に陥ってしまわないよう低栄養に気づき、専門職へ繋ぐこと。

その話を聞く中で、今自分がいる位置。
管理栄養士 兼 生活相談員であることの必要性とこれを活かした啓発活動は、地域における食支援の歯車のひとつとして絶対必要な存在なのだという責任を感じました。

まだまだ地域に向けて低栄養の怖さと栄養ケアの重要性を示せていないかもしれませんが、自分がいる位置からどれだけ発信していけるかをもっと詰めていきたいと思います。

またグループワークの中でも多職種から管理栄養士の必要性を求める声も聞かれ、嬉しい反面もっと上がっていかなければならないと身が引き締まりました。

なかなか積極的にいけるほうではありませんが、こういった場で繋がりができ、いろいろな思いを共有できたことも非常に勉強になりました。

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管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

こんにちは。

サロン 管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。

台風が近づいており、各地への影響も気になります。

大きな被害が出ないことを祈ります。

さて、8月からスタートしたTaBeLuソフト。

私もようやく試食し、実際に食べている方の食事介助をさせていただきました。

私が食事介助した方は、以前はムース食を食べておられました。

覚せい状態もまちまちな方なのですが、眠そうな様子もなく

30分以内に全量摂取されていました!

「お食事おいしいですか?」の問いかけに、「おいしいよ!」と元気よくお返事。

(後半は少し眠そうにされていましたが、甘くておいしい栄養補助食品を

口にすると、またにっこりとおいしそうに召し上がっておられました!)

実際に召し上がっている方の様子を見ていると、

TaBeLuソフトの形態は、見た目もよくて食べやすい

高齢者には必要不可欠なアイテムだ!と感じました。

まだ私自身一度しか食べたことがないので

他のメニューも味見したうえで、

TaBeLu+との違いを自分の言葉で伝えられる、

またどのような食事が適しているのかをアセスメントできる

ようになっていきたいと思っています(^◇^)

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TaBeLuソフトを召し上がっているお二人です!

管理栄養士 兼 介護職員

柴田 満里子

こんにちは、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。


5月頃のブログの最後にちょこっと書いていた自分のダンスの師匠たち、、、

なんと8月の決勝大会で見事優勝♫ 日本一に!!

実際応援に行けなかったのは残念でしたが、その結果を聞いて俄然色々なことにやる気が出ました!!!!

年齢など関係なく初心に返り、いつまでも一生懸命に取り組んでいきたいと思います☆



今回は続・サロンの「食」ということで、相山さんや徳山さんもブログで紹介しており在宅への食事ラインナップにも加わったTaBeLuソフトのサロンでの提供状況について。


サロンではムース食を食べておられるけど食べごたえや満足度のところで少し形態アップを試みたい方。

TaBeLu+(サロンではやわらか食と呼んでいます)を召し上がられているが口腔内の状況も悪くなりTaBeLu+ですら食べることが困難になってこられた方などなど。

何名かにお試しで切り替えを行い、食事形態の変更を検討した結果、ムース食からは2名、TaBeLu+からは3名がTaBeLuソフトへ移行となりました。

提供していきながら形態アップが可能な方など定期的にみていきながら食事内容について色々な提案ができるよう心掛けていきます。

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↑こちらの写真はサロンで提供しているムース食です。

ユニバーサルデザインフード 区分3(舌でつぶせる)レベルです。

汁物は利用者に合わせてトロミの濃度を変えて提供しています。

めぬけのバター醤油.jpg(めぬけのバター醤油風味、ごぼうの明太マヨネーズ、海老と豆腐の煮物)

鮭の塩焼き.jpg(鮭の塩焼き、肉団子と野菜の煮物、小松菜の白和え)

↑そしてこちらの2枚がTaBeLuソフトになります。

見た目も良く、味もしっかりしていますが、こちらも舌でつぶせるくらいの

やわらかさで食べていただけます。

ムース食と比べ、多少食材感も感じられるので食べるうえでの満足感も得ていただきやすいかと思います!!

サロンでもTaBeLu+からTaBeLuソフトに移行し、栄養補助食品等を組み合わせることで食事摂取量がアップしている方もいらっしゃいます。

形あるもの・見た目の良いものを食べられることや、全て食べきることができたという満足感。

TaBeLuソフトには色々なご利用者様の満足感をみたしてあげられる要素が詰まっています!!

もちろんTaBeLuソフトも一つの手段として、色々なご利用者様の状況に合わせた提案ができるよう精進していきます☆

サロン管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

こんにちは。

サロン管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。

朝晩の気温が涼しくなり、急に秋めいてきた感じがします。

今年は残暑厳しくなるでしょうと言われていたので

すこし拍子抜けですが、夜が過ごしやすいのはとてもうれしいです☆

さて、8月の最終週は、音楽三昧のサロンでした!

恒例の音楽療法や、今回で5回目になる「は~もに~らんど」のミュージカルが連日行われ、

サロンは大賑わい。

私自身、音楽が持つ力に驚いています。

特に、認知症の方の反応にとても驚いています。

感極まって涙を流したり、

歌詞を正確に、上手に歌われたり、

何より表情が豊かになります。

普段おとなしい男性も、普段は見せない表情を見せてくださいます。

以前社交ダンスをされていた認知症の男性は、

今にも踊りだしてしまいそうなくらいノリノリでした!

鬱症状のある男性は、ミュージカルがあった日は家での様子が違う!

という家族にもわかる変化があったという声もいただいています。

↓8/31の「は~もに~ランド」

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9/1の音楽療法

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今回は「ジャンベ」という名前のアフリカの太鼓を持参してくださり

一人ずつ、リズミカルに叩いておられました。

この太鼓は、ヤギの皮でできているそうです。

初めて触る方がほとんどで、普段と異なる体験ができるこの時間は

利用者様にとってもよい刺激となっていることと思います。

どちらの時間も、楽しく、普段とは違う疲労感を味わった利用者様。

すこし体がしんどいと、マイナスのことを考えてしまいがちですが

普段とは違う体験をすることで、利用者様の生活にとって

よいスパイスになってくださることを願っています。

サロン管理栄養士 兼 介護職員

柴田満里子

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