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凍結含浸法とは?
新しい調理方法

従来の調理法でやわらかくするには、焼く・蒸す・煮るなどの加熱方法が一般的です。
しかし「凍結含浸法」は、"食材中に酵素を含浸させ、食材が自然に熟すように酵素の力で軟化させる"という今まで経験したことのない新しい調理法です。
従来の調理法は調理の経験の中で身についていきますが、この技術は文字通りゼロから習得しなければなりません。

凍結含浸法は、広島県立綜合技術研究所食品工業技術センターが開発した酵素の作用で食材を軟化させる製造技術です。

やわらかくする仕組み

まず食材を凍結して細胞間の隙間を広げます。これを解凍し、食材の細胞同士を繋いでいるペクチンを分解する酵素=ペクチナーゼを食材に浸透させるため酵素液に浸して減圧します。
筍や根菜のような硬い食材でも、こうして食材内部の空気と外部の酵素とを置き換えることにより、見た目・風味・栄養価を保ったまま、歯茎でつぶせるほどのやわらかさを実現できます。

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