2020年3月の記事

    皆様こんにちは!!管理栄養士の篠原大之です。日中は暖かく、朝晩は冷える時期。桜の満開も近づいておりますが、寒暖差には十分ご注意ください。さて、この頃スーパーでは、春野菜の陳列コーナーをよく見かけます。中でも今回は、春キャベツについてお話させせいただきます。春キャベツは、ビタミンCが豊富なことで知られ、キャベツの葉2枚でレモンの約3分の2個分に相当します。これは、一日に必要な量の2分の1弱がキャベツの葉2枚で摂取できることになります。また、キャベツならではの成分として、ビタミンU(キャベジン)が挙げられます。胃粘膜の保護、傷ついた粘膜の修復や肝機能の回復にも効果があるとされています。キャベツには、食物繊維も豊富に含まれているので、便秘の改善や肥満予防などの効果も期待できます。

    今回は、春野菜のもつビタミンやミネラルなどの栄養素を、まるごと食べることができる、「ミネストローネ」をご紹介します。ちなみに、ミネストローネとはイタリアの料理で具だくさんのスープのことです。

    鍋で、春キャベツ・人参・アスパラガス・大豆・ウインナーをにんにくとオリーブオイルで軽く炒めます。その後、トマト缶と水、調味料(塩コショウ・コンソメ)を入れて煮込めば完成です。とても簡単で、煮込むことで野菜のかさが減り、生ではなかなか食べることが出来ない量の野菜を食べられます。また、スープを飲むことで流れ出た栄養もしっかり摂取できおススメです!!春野菜を使って、オリジナルのミネストローネを作ってみてはいかがでしょうか。

    春限定メニュー★

    こんにちは!管理栄養士の松本千奈美です。

    ぽかぽか暖かくなってきて、春を感じます(*^▽^*)せっかくいい天気なのに、コロナの影響でなかなか外出できないのがつらいです(>_<)

    そこで、今週はお食事で春を感じていただけるような春限定のはあとバランスのメニューをご紹介したいと思います。はあとバランスには、その季節に合わせた期間限定のメニューがあります。お正月にはおせち料理、夏には夏野菜を使った料理、冬には鍋料理・・・などが登場します。

    春の限定メニューは

    ★若竹煮(4/2)

    ★桜ゼリー(4/2)

    ★筍ご飯(4/22)

    ★菜の花の辛子和え(4/22)

    ★筍の木の芽和え(4/27)

    です。桜ゼリーは4/2献立のちらし寿司のデザート、筍ごはん・菜の花の辛子和えは4/27の特別食となっています。また、筍は硬くて食べにくいイメージもありますが、はあとバランスの若竹煮や筍ごはんは穂先のやわらかい部分のみを使用していますので、ご利用者様にも安心して食べていただけます。

    なかなか外出できない今こそ、お食事で春を感じていただけると嬉しいです!

    ぜひ一度お試しください(*^▽^*)わたしも今から食べるのが楽しみです♪♪

    皆さんこんにちは!管理栄養士の篠原大之です。春の暖かさを少しずつ感じております。桜の開花もあと少しですね。楽しみです!!

    さて、今回は、ナスについてお話します。なぜ春に夏野菜のナス?

    毎月、17日は、「国産ナス消費拡大の日」という記念日だからです。そんな記念日があるなんて知りませんでした(-_-;) 調べてみると、国産ナス消費拡大の日は、冬春なす主産県協議会が制定した記念日との事。国産ナスの良さをPR、ナスの消費拡大を目的に制定された記念日です。そんなナスの効果は...

    目の疲れ改善:ナスに含まれるナスニンは、疲れ目の改善効果が期待できます。また、β-カロテンは、抗酸化作用があり、皮膚や目の機能維持に働きます。

    むくみの予防:ナスにはカリウムが含まれます。カリウムは、血液循環をサポートする効果が期待できるので、むくみの緩和や予防効果が期待できます。

    はあとバランス・おいしゅにもナスを使った料理があります。一部ご紹介します。

    はあとバランス:ナスとトマトのキーマカレー・ナスの中華サラダ

    おいしゅ:揚げナスの味噌炒め

    はあとバランスの、ナスの中華サラダは、ツナとほのかに感じるゴマ油とナスの相性がよく美味しいです。

    おいしゅの、揚げナスの味噌炒めは、甘めの味付けで含まれる鶏ミンチとの相性も良く美味しいです。また、ナスに含まれるβ-カロテンは、油と一緒に調理することで吸収率がアップしますので、栄養面でもオススメです!是非一度ご賞味ください!!



    ナスが安かったことと、消費拡大のために麻婆ナスを作りました!!

    美味しく仕上がりました!! 

    こんにちは!管理栄養士の松本千奈美です。

    連日、新型コロナ肺炎の報道が流れていますね。日々ドキドキしながら過ごしていますが、手洗い・うがい・消毒など基本的なことをしっかり徹底していきたいと思います。

    さて、今回はおいしゅの献立についてお話ししたいと思います。おいしゅには14種類の献立があり、和食と洋食がそれぞれ7種類ずつあります。

    和食の献立はこの7種類です。魚・肉・卵・大豆製品とタンパク質もしっかりとれるようにしています。また、はあとバランスと同様にこだわりの出汁を使用しています。特に、千草焼きやがんも煮は出汁の旨味をしっかりと感じることができます。塩分は0.7g~1.0gと低めになっていますが、ごはんと一緒に食べていただくことを前提にしていますので、しっかりした味付けに感じていただけるように工夫しています。実際に試食していただいた中でも、塩分より味がしっかりに感じた。というご意見を頂きました!

                       

    洋食の献立はこの7種類です。洋食も、タンパク質や野菜もしっかりとっていただけるような献立にしています。特に私のオススメは、ポークチャップです★ポークチャップはしっかり目の味付けで、パンにもごはんにも合います。洋食は、どの献立も彩りもあざやかになるよう工夫し、見た目にも美味しい朝食になるよう工夫しました。

    14種類ありますので、その日の献立に合わせてご使用していただけいるかと思います。

    リニューアルしたおいしゅ、ぜひお試しください★

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    気付けば3月!!

    皆さんこんにちは!!管理栄養士の篠原大之です。早いもので、もう3月になりました。1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」という言葉があります。新年を迎え、支度や片付けに忙しく待って欲しいのに行ってしまう1月。一か月の日にちが少なくてあっという間にひと月が逃げてしまう2月。いろんなことをしていたら、気が付いたら日が去ってしまう3月。まさに通りですね...体調を崩さないように注意しましょう。

    3月3日はひな祭りでした。女の子の健やかな成長を祈る行事です。ひな祭りと言えば、「ちらし寿司」を食べたり、「甘酒」を飲んだり。そこで今回は、それらが食べられる意味についてお話します。ちらし寿司は、縁起の良い具が祝いの席にふさわしく、華やかで彩りのある食卓にしてくれることから、おせち料理などと同じように、「えび=長寿」「レンコン=将来の見通しの良さ」などを意味しています。その他にも、春を連想させる黄色の錦糸卵や芽吹きの緑色である絹さや、人参、桜でんぶなど華やかで春の訪れを感じるグザイも使われます。甘酒は、中国では、桃の花は邪気を払い、気力や体力の充実をもたらす長寿の象徴とされていました。もともと桃の花びらを漬けた「桃花酒」を飲む習慣がありましたが、江戸時代中期になってからは、みりんに蒸した米や麹を混ぜて1か月ほど熟成させた甘酒が好まれるようになりました。

    はあとバランスの食事にも、ちらし寿司がございます。甘酒はプリンで! ちらし寿司は、定期的にご用意しておりますのでぜひお試しください!!

    行事食には、その季節ごとの旬の食材が使用されているものが多いため、行事食を食べて栄養バランスの良い食事で元気に過ごしましょう。

      

    先日、広島に行ってきました。大鳥居は、修復工事中で見れませんでしたが美味しいものを沢山食べてきました。