食事療養のサポートを現場から発信

歯は大丈夫??

こんにちは、めでぃ京都東川です。
いよいよ食欲の秋がやってきましたね♪
でも、私はその前に治さないといけないものがあります。
実は、今、歯医者に通っています。
数週間前から歯茎が腫れて痛かったため、しばらくご無沙汰していた歯医者に定期検査のために行きました。
すると・・・先生から「このままだと知覚過敏になりますよ!!」と。
「うん!?聞いたことある」と私。
そして、先生が「東川さん、歯も曲がり角ですからね~」と。
「も!って何よ。も!って!」と心の中で突っ込む私。まぁ、それはいいとしまして、

皆さんチェックしてみてください。
●冷たい物を口にした時、歯がシミませんか?
●歯ブラシが歯に触れた時、歯がシミませんか?
●冷たい風が歯に当たった時、瞬間的に歯がシミませんか?
これらの症状に当てはまった方、知覚過敏かもしれませんよ。

歯は、歯茎があり、神経、象牙質があり、そして、エナメル質でコーティングされています。
しかし、そのエナメル質が削られたり、歯周病などによって歯茎が退縮すると、象牙質が露出して、その根元の象牙質から刺激が神経に伝わり、不快感や痛みを感じるそうです。これが知覚過敏。
(エナメル質の象牙質というのはカッターでも削ることができるぐらい軟らかいんですって)

そして、知覚過敏にならないために注意しないといけない事は、「強い力での歯磨き」と「歯ぎしり・噛み締め」だそうです。
強い力での横磨きは、歯茎を削って痛めてしまい、その結果、歯茎が腫れ、歯茎がやせる原因になるそうです。硬めの歯ブラシではなく、軟らかめの歯ブラシで研磨剤の入っていない歯磨き粉を選んで小刻みに磨くことが予防になるようです。

また「歯ぎしり・噛み締め」も歯がやせたり、歯周病、歯肉炎、そして、アゴの関節への障害や全身への障害(頭痛、肩こり、顔面痛など)の原因になりうるそうです。
でも、歯ぎしりや噛み締めは、96%の人がしているという報告があるそうです。
だから意識することが大切なようです。
仕事に夢中になったり、ふと気が付くとしっかり噛み締めていたり、舌を上顎に吸いつけていたりしませんか?
そんな時は肩の力、首から上の力を抜いて歯をかみ合わせないようにするといいそうです。
まず気づくことが大切だそうです。
でも、寝ている間は、なかなかコントロールが難しいですよね。
枕は高すぎないものを選び、考え事をしないで寝るようにするといいようです。
噛み締めないよう注意してみてください。


歯というのは食べるためには非常に大切なものです。
はーとの利用者様の中には、「90歳になっても全て自分の歯」というすごい方もおられますが、歯がなく、入れ歯も合わず、思うように食事ができないという方もいらっしゃいます。
その結果、栄養が偏っている方もおられます。お口のケアはとても大切です。
自分の歯でバリバリと何でもおいしく食べたいですよね。
皆さんも一度ご自分の歯、チェックしてみてください!!

私は、意識しながら日々実行中です。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

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