食事療養のサポートを現場から発信

意識の改革

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今年の紅葉はいつもより綺麗な気がします。
色付きが良かったんでしょうね。その分、観光客も多くあちこちで渋滞しています。


先日、訪問した利用様のお話。
50歳台の男性の方です。
健診で毎年引っかかり、毎年、着実に体重、腹囲が増えており、このままだと確実にメタボです。
中性脂肪が基準値より高値で、97kg、腹囲は100cm越えの方です。
ご自分でも毎年の変化については、自覚されており、食生活の見直しとダイエットのために配食を利用されることになりました。
お仕事が忙しく、帰宅時間が遅く、夕食はいつも22時や23時。
そして、食べた後はすぐに寝てしまう生活が続いているそうです。
野菜やあっさりした和食は嫌いで、肉食でご飯が大好きとのこと。ご飯の一度の量は約一合。
奥様も同席してくださったのですが、いくら言っても聞かないんですと呆れ気味。
運動習慣は無く、どんどん体重が増えてきているとのこと。
分かっているが、きっかけもなくズルズルと・・・
そんな時に口コミで、はーとのことを知っていだき、一度試食をしてもらいました。
試食後にフォローのお電話をした時も少し迷いがありました。
「いや、どうしようか迷っているんですよね・・・。」と。
そのため、とりあえず行きますと言い訪問しました。
夕食が毎日遅くなってしまうことをなんとかしたいとのことだったので、会社に夕食として、はーとの健康バランス食をお持ちし、早めに夕食を食べてもらうことになりました。
野菜は嫌いだけど、届けられる食事の野菜は食べるようにすると約束してくださいました。
仕事のある平日のご利用ですが、必ず結果が出ると思います。
ご本人様も私のこの断言に背中を押され、利用することを決断されたと思います。
でも、私は「結果が出てからが大切なんです。」とお話ししました。
今までの乱れた食生活を理想の食生活に戻していく、配食を利用して強制的に。
すると結果がでることは、当たり前のことなんです。今までの摂取カロリーより少なくなりバランスも良くなるのですから。
だから、その後、いかに自分でコントロールできるようになるかが鍵で意識の改革が必要なんです。
はーとの食事をご利用の間に食事のバランスや量、味付けを経験してもらい、自分の食生活と向き合ってもらうこと。そして、その経験を生かし、行動してもらうこと。
そうは言っても、なかなかスムーズにはいかないと思います。皆さんそうです。
だから、私達が一緒にご本人様の頑張りをサポートします。
皆さんの頑張りを応援します。頑張りましょう!!


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

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