食事療養のサポートを現場から発信

継続は力なり

こんにちは、カスタマーセンター小山です。
先日、久しぶりに主人の実家へ行ったところ、
1年半前から糖尿病と診断された母より相談されました。
現在は、服薬なして血糖コントロールを継続しています。

数値を聞くと、「HbA1c5.9でそこそこ良好と医師から言われたけど、
中性脂肪が300mg/dlくらいあって・・・。どうしたらいい?」と。

中性脂肪の基準値は30~150mg/dl。
今まで検査していたのは、HbA1cと血糖値だけだったようで、中性脂肪は検査していなかったとのこと、
今回、一般的な項目を全て検査依頼したことで発覚したようです。
気をつけていたのに・・・とショックを受けていました。

本人は、「コロッケをよく食べてたからかなあ」・・・と。

もちろん、揚げ物も食べすぎてはいけませんが、
他にも原因があります。
夕食の時間は遅くないか?
夕食に果物やお菓子、炭水化物をたべすぎていないか?
日々の活動量は少なくないか?
等にも注意が必要です。

食生活は、やはり夕食を重点的に食べており、
果物も、家族が揃う夕食後に食べている。
寒いこともあり、じっとしていることが多い・・・などなど。

現在は、血糖コントロールのために食べる順番(野菜から先)に気をつけていましたが、
今後は、「食べる時間帯」も意識してもらうようにしました。

食事療養は、継続することに意義があります。
はーとをご利用していただいているお客様も、
「継続は力なり」です。
家族はいつだって「長生きしてほしい」とおもっています。

今後は、もっと食事療養を無理なく継続できる提案力を身に付けたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 小山祐子

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