食事療養のサポートを現場から発信

食事療養のお手伝い

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

ようやく暖かくなり春がやって来た~♪

嬉しい反面、花粉症持ちとしてはやっかいな季節です。

私は杉花粉ではなくヒノキの花粉症。

桜が満開の頃が花粉症満開です(涙)

 

さて、「食事療養のお手伝い」をさせて頂いている私たちにはいろいろな相談が来ます。

昨年の12月の半ばに受けた相談で

Sさまの「食事管理をして欲しい」という相談がありました。

毎日の昼食はヘルパーさんが調理をされ、夕食に配食を利用します。

その昼食内容を指導して欲しいというものです。

早速、ヘルパーのサービス提供責任者のMさんがサービスに入っている時間に訪問し、食事内容の記録を取ってもらうことに。

それから3ヵ月。毎日、朝、昼のメニューを使用した食材とともに記録してもらっています。そして、ヘルパーさんが調理している時間に訪問し、記録のチェック、ご本人様への説明をさせて頂いています。

ヘルパーさんに指導しても召しあがるご本人様が納得されていないと不満に繋がるので、きちんと説明をさせて頂きます。

当初の朝食は果物が多く、昼食は麺類が多かった内容も

果物の量を指導し、麺類や丼物の頻度は週1回になりました。

使用する野菜の品数も増え、ずいぶん野菜の摂取量が増えました。

魚を食べるよう話をしたところ、西京焼きやみそ漬けの登場が増え、

塩分過剰摂取になることを説明し、今では登場しなくなりました(^^;

野菜摂取量が増えたことで便通も整い、便秘薬が減りました。

調理するヘルパーさんの横で記録チェックをし、説明をするのですが

手際の良いことに感動します。

今日もあっという間に味噌汁、酢の物、野菜の煮物と煮魚が出来上がりました。

「野菜、野菜って言いながら用意してますよ。ここで調理したら家帰って家族の夕飯作るのがめんどくさくなりますよ~」

といいつつも、Mさんは自宅でも野菜料理が増えたようです。

 

私に「何を求めて相談してくれたのか」をしっかり感じとりながら活動したいと

改めて思う今日この頃です。

 

はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

 

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