食事療養のサポートを現場から発信

はーとの食事で発見

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。
桜の開花宣言がありましたね。お花は気分を明るくしてくれるので、早く満開の桜が見たいです。

先日訪問した利用者様。70歳台、男性、糖尿病性腎症。
見た目はとてもお若いです。
一応介護認定は受けてはおられますが、今の所、ご自分で何でもできるということで介護サービスは受けておられません。
ただ食事については、腎臓の数値が少しずつ上がってきているということで、ケアマネージャー様からのご紹介ではーとにご連絡いただきました。
奥様が10年ほど前にお亡くなりになり、それまではかなり厳しく食事療養に取り組んでおられたようです。

しかし、その後は緩くなったそうです。それでも、調理を覚え、自炊もされてます。

野菜を食べないとと、朝にはサラダを用意されています。奥様の今までの教育のおかげでしょうね。
しかし、煮炊き物やうどん、みそ汁などの汁物が多く、また外食もよくされるため、塩分摂取が多いです。また間には何かおやつを必ず食べると。

病院の先生からは体重を落とすことと塩分を控えるように指示されたということで、体重のコントロールと塩分を制限していくことになりました。
訪問当日、試食を一緒にお持ちしたので、見てもらうと。
「あーやっぱり食べ過ぎているわ・・・」と。
そう、はーとのお食事は今までのご自分の食事と比べて何が違うか勉強してもらうためのものです。

はーとのお食事で色々な発見をしてもらいたいと思っています。

味付けが違うな、量が多いな、調理法が家とは違うな等々。

そして、そうやってご自分で気づいてもらえるようにアドバイスをしていきたいです。

はーと&はあと管理栄養士松政千佳子

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