食事療養のサポートを現場から発信

退院後の食事指示を確認

こんにちは、北摂管理栄養士の島田です。

空梅雨が続き、少しは雨も降って欲しい気持ちになりますね

サロンの横の田んぼの稲もあまり生長していないような気が・・・

雨量と関係するのでしょうか。

 

さて、そんな空梅雨の暑さの中先日病院へ訪問に行ってきました

目的は退院後の食事指示の確認です。

きっかけは施設のケアマネジャーさまからの一報です

「血糖管理が不良で入院していた患者様が今週末にも退院していいと病院から言われて急に食事が必要になった、施設では糖尿病食は用意できないので配食で助けて欲しい。」との依頼

「今週末はさすがに急だったので、今ご家族が病院にごねて、迎えにいけないから週明けにして欲しいと嘆願したので来週水曜には退院になりそうです。」と教えていただき、早速月曜に病院に指示の確認に行ってきました

入院中はベットに寝たきりで食事をされていたそうで、刻み食にとろみをつけて召し上がられていました。食欲はあり。もともと咀嚼もしっかりされている方なのですが、病院では食べやすさ(食べさせやすさ)を第一に刻み食を選択されていたようです。

血糖はまだ高いのですが、安定する処置はしたので後は在宅(施設)でお願いしますと言う感じの退院です。

病棟の看護師に指示内容や食事形態を教えてもらい、在宅の食種を決めて配食スタート。退院日の水曜には施設でご家族と担当ケアマネジャーと今後の食事管理について打ち合わせをしました。もともと、大食の方でお菓子なども食べていたとのこと。当面は食事でのカロリー制限をして低カロリーのお菓子などを利用しながら療養してもらうことに。

開始のときは刻み食でしたが退院後診察を受け、刻みじゃなくても大丈夫との事から、いまは普通食で召し上がられています。

まだ、スタートしたばかりですが血糖安定が図れるようサポートしていきたいと思います。

 はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

 

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