食事療養のサポートを現場から発信

半年かけての成果

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(*^^*)ノ

毎日、酷暑( ̄▽ ̄;)

この暑さは異常ですよね・・・

日中はウロウロせずに、こまめに水分摂取を心がけ下さい。

さて、タイトルにあるとおり今日は半年かけて改善したSさまの話です。

お独りでお住まいの70代の糖尿病の女性です。

日曜日を除く毎日ヘルパーさんが昼食の調理をされています。

ケアマネージャーさんからの依頼はヘルパーさんが作る食事に対して指導をして欲しいということでした。

そこで、毎日作った昼食メニューを記録してもらい、夕食ははーとのお弁当を利用してもらいます。 夕食に入るヘルパーさんにはお弁当を温めて配膳してもらい、朝食の準備をしてもらいます。

温めてもらい、食器を移すので1食の量やバランスをヘルパーさんには覚えて貰い、昼食調理時の目安にして貰いました。

当初、パン、牛乳、果物だけだった朝食に野菜サラダを用意してもらうようになりました。

昼食も麺類が続いたり、野菜不足やイモ類の重なりがあったりしていましたが、最近ではすっかり改善されてきました。

記録をチェックするための訪問時には必ず責任者のヘルパーさんに同席してもらい、その時々に気になったことを伝えてきました。

ご本人様には、野菜から食べ、しっかり噛むことを伝えてきました。

そして・・・

今年の1月に10.2あったHbA1cが7月に7.2まで下げることができました。

ご本人の努力とヘルパーさん達の努力の結果ですね。

普段あまり感情を出されないSさまも、この結果にはすごい笑顔を見せてくださいました。

調理をされるヘルパーさんからも、自宅で作る夕飯のバランスを考えるようになったという声も・・・

あとはこのHbA1cを維持していくことが大切です。

今後も定期的に訪問してフォローさせて頂きます。

やはり成果が見られると嬉しいですね。

これからもご本人やご家族、みんなが笑顔になれるようお手伝いができれば・・と思います。

今日も暑いですが、頑張ります(^^;

はーと&はあとライフサポート 大都宏子

 

 

 

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