食事療養のサポートを現場から発信

医療機関との連携

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^-^)ノ

すっかり秋っぽくなりましたね

事務所周辺の田んぼの稲も、ついこの前までは青々していたのに、すっかり黄色くなって。穂先も下がってきました。

もう10月。早いものですσ(^_^;)

さて、先日伺ったKさま。当日に病院をご退院されてきたところです。

退院当日ということもあり、姪御さま夫婦に、また別の姪御さんのご主人もおられ、室内はゴタゴタ・・・

面談中も、途中で電話がなったり、ご近所さんが訪問してこられたり、民生委員さんも、奥様用の配食の手続きに来客があったり、何度も中断σ(^_^;)

ザワザワした中での面談となりました。

糖尿病で入院していたと伺っていたのですが、栄養指導が受けておられず、よくよくヒアリングしてみると、腎臓の機能が1/3程度になっていると聞いた、と姪御さんのご主人が言い出しました。

さっそく、腎臓を守るためのアドバイスをしつつ...

病院で出されていた食事内容をご本人に伺うと・・・

「バナナやキウイがついていた、お澄ましは美味しかった。」

うん?何かオカシイですね・・・

血液検査の結果もなく、どうしたものか・・・と考えていると、

出してこられたのは、病院から渡された封筒。宛先は、私が栄養指導をさせて貰っているクリニックの先生宛ではないですか。

なんとラッキー(≧∇≦)

「私、この先生とこで栄養指導してるんですよ。私から直接、先生に確認取らせて貰います!今後は先生と検査結果を確認、連携させて貰いますね。」

ご家族に安心感が漂いました。

減塩の必要性を伝え、面談終了。

帰り支度をしていると、テレビで美味しそうなステーキや海鮮丼の映像が...

「美味しそうやなぁ・・・」とKさまがポツリ

ステーキが好きだとか。

「テレビは目の毒やなぁ.・・・」と苦笑い。

「たまには食べて貰っていいですよ。その代わり、普段は減塩と食べる量を守ってくださいね。」とKさま宅を後にしました。

後で入院していた病院のソーシャルワーカーさんにも確認でき、今回は栄養指導先の先生が主治医にもなるので連携もスムーズにできそうです。今回に限らず、はーと&はあとでは普段から病院、地域の開業医の先生、ケアマネージャー、訪問看護、ヘルパーさん他との連携をしています。

在宅生活、こと食事や食生活に関してはお任せください☆

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

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