食事療養のサポートを現場から発信

卒業の季節です

こんにちは。
見習いも最終月に突入で、若干緊張気味の管理栄養士・六波羅です。
3月だというのに、京都の寒さは冷蔵庫とほぼ同レベルを保ったままです。
確かに、私の年齢じゃこれくらい冷やさないと鮮度は保てませんが(笑)、
そろそろ春を感じたい今日この頃です。

3月と言えば卒業式。旅立ちの季節ですよね。
はーとではいくつかのキーワードが存在しますが、
そのうちのひとつが『卒業』であることをご存じですか?

お届けする食事を『教材』として学び、
理想的な食生活を身につけ、
やがて配食を『卒業』していただきたい。
はーとの管理栄養士の願いです。

『戦場カメラマンの一番の願いは、失業することだ』
と言ったのは、ロバート・キャパだったでしょうか。
管理栄養士の私も、同様の理想を抱いています。
特に、臨床の場における管理栄養士の役割は、
食生活を見直し、疾病の病状改善を目指すこと。
更には、疾病の発症そのものを予防すること。
個々が、管理栄養士の力を借りることなく、
自身の食生活を把握しコントロールできる日が来たら、
管理栄養士の役割も『卒業』となるのでしょう。

もし、私が管理栄養士を失業する日が来たら、
いい世の中だ~♪とつぶやきながら、
春の日差しの下、ひなたぼっこを満喫しようと思います。


はーと&はあと 管理栄養士  六波羅 美幸

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