食事療養のサポートを現場から発信

私の実体験

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

 まだ5月というのに、気温が30度近くになるなんて・・・皆様脱水にご注意ください。

あと、気温が上がるこの季節、食中毒にも気を付けてください。

さて、復帰して約1ヶ月が経つ私ですが、やっと頭が回り始めたところでしょうか。

今日は、そんな私の実体験についてです。

「やっぱり食事の力ってすごいな」と感じた話。それは妊娠中のことです。

普段からクリニックでの栄養指導で妊婦の方に「塩分気を付けてくださいね!体重管理、大切ですよ!」などと指導していました。

そのため、自分が妊婦となり「気を付けないとな~」と思っていましたが、臨月に入るまで仕事をして動いていたためか、体重管理は、苦労せずクリア。

もちろん、なんとなくは気を付けていたんですよ。でも、そんなに厳しくすることなく体重管理ができていたので「けっこうやるやん!私。」なんて・・・・

しかし!!産休に入ると、動く量が減る→でもお腹は減る→時間はある→食べる時間もある→おやつを食べてしまう・・・そんな感じの悪循環が始まり、ジリジリ体重が増え始めたのです。

赤ちゃんもちょうど大きくなってくる時期のため、ジリジリ体重増加が止まらない。

そんなこんなで「あれ!?足、ちょっと浮腫んでるやん!!やばい!あんた栄養士やろ!」と焦り、自分に喝を入れました。

食事はバランス良く、野菜から食べ、食事はしっかり食べておやつは減らす、塩分の多い加工品、汁物に注意し減塩、適度な運動をするなどなど。

すると、次の検診では浮腫みもなくなり、体重増加もストップ。体重増加は妊娠前と比べプラス9㎏でした。主治医からの体重増加10㎏までをクリアできました。

 ちょっとした注意で食事制限の威力を実感しました。特に減塩については、3日目ぐらいから、浮腫みがスーッと引いていくのを実感しました。

栄養士としては、あまり公にしたくないエピソードではありますが、栄養士でも完璧は難しいということで、そんな私の実体験も踏まえながら、食事療養の大切さを伝えていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 松政千佳子

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