食事療養のサポートを現場から発信

ふれあい教室で低栄養予防

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

皆さん、ワールドカップ見てますか?世界の壁はまだまだ厚いですね。

淡い望みも絶たれ、ワールドクラスのすごさを痛感しますね。

準備してきたつもりでもまだまだ準備不足がある現実を見せつけられのはスポーツも仕事もつらいですね・・・

さて、気を取り直して先月とある地域包括の地域イベントにて講師をさせていただきました

題名は「高齢期は食べ盛り」

参加者は地元の高齢期の方々です。まだ、介護の必要のない自立した方々ですが

毎月介護施設で開催される体操教室にこられています。

今回は地域包括の保健師の方からのご依頼で、講師をさせていただきました。

最初は嚥下食などの食べ比べを企画しているとのお話をきいたのですが、そもそも嚥下食を

食べるようになってしまう原因の一つに低栄養や摂食不良があります。

まだ元気な方々にはそうならない食事の仕方や取り方をお話させて欲しいとお願いしました。

もちろん、嚥下食が必要になった時の予備知識として一緒に商品の食べ比べと、

うちの新商品(その時は開発中の)TaBeLu+(たべるぷらす)も試食としてご用意しました。

そして勉強会一週間前には、参加者に事前にご自身の日々の食事の傾向がわかる簡単なチェックシートを配布し食事記録をとってもらいました。そのチェックシートをもとに勉強会では低栄養になるリスクの高い方、低い方を判定してこれから先も元気にお過ごしいただくためには、《たんぱく質と脂質≫をしっかりとることが大切で、そのための食と栄養の丸秘情報をお話させていただきました。高齢期にはしっかり食べて栄養をとってもらうことが大切なのです。

皆さんやはり元気な方々なのでチェックシートも満点に近い方も多く感心しました。

(僕などよりもバランスのよい食事をされている)

これからも、できることなら介護に頼らない元気いっぱの高齢期を過ごしていただきたいと思います。 

写真は嚥下食などを食べ比べしているものです。

写真.JPG写真1.JPG

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

 

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