食事療養のサポートを現場から発信

デイサービスにおける看護師業務♪

こんにちは、サロン管理栄養士の末藤(すえとう)です。

あっという間に1年の半分が過ぎてしました!!
時の流れが早く感じるのは毎日が充実してるから??
それともただ時の流れについていけいないだけなんでしょうか...??




それはさておき、、、

今回はデイサービスはーと&はあとの看護職員の業務内容についてご紹介☆


一般的にデイサービスでの看護師業務と言えば、バイタル測定を基本とした入浴や活動の判断、服薬管理、さらには介護業務のサポート等を行っているかと思います。


医療従事者であり専門性も高く、知識や経験がなくてはならない立場で、尚且つ幅広い現場で活躍されているのが看護師の方々なのかなと感じます。


はーと&はあとの看護職はそれに加えて以下のような内容も行っています。


〇身体・精神面機能調査

  ・運動評価

  ・関節可動域テスト・筋力テスト

  ・機能的自立度評価 (FIM)

  ・手段的日常動作調査(IADL)

  ・老研式活動能力指標

  ・長谷川式簡易知能評価スケール



このような評価を定期的に行うことでご利用者様の身体状況や精神面の状態を把握することができ、個々に合わせた目標設定とそれを実現する為のサービス内容につなげていっています


さらに、地域(医療)連携としての立場でも動いております。


現在、病院や施設等には入りきれない方々が増えてきており、国は「
できる限り、住み慣れた地域で必要な医療・介護サービスを受けつつ、安心して自分らしい生活を実現できる社会を目指す。」と言っています。


ただ、実際には「
在宅医療・介護を推進するには、地域における医療・介護の関係機関の連携が重要であるが、現状では、訪問診療を提供している医療機関の数も十分とは言えず、また、連携も十分には取れていない。」という状態です。


そこで、ご利用者様に在宅生活を維持・継続できるようなサポート体制を整える為、当デイサービスの看護師はご利用者様のデイサービスでの過ごしていただいている状態や日々のバイタル、デイサービスで行ったアセスメント内容(身体・精神面機能調査)とその結果等をご利用者様の主治医にお伝えさせていただいております。


もちろんご利用者様の了解のもとです。


定期受診をされているご利用者様であっても主治医からすれば診察時間内の数分のうちに状態の把握を行わなければなりません。


本人からの聞き取りだけでは日々の状態は見えずらいところもあると思いますが、デイサービスに定期的に通っているときの状態が事前にわかっていれば診察のひとつの材料となるかもしれません。


その結果ご利用者様への密度の濃いい医療や介護が受けれる可能性が広がります。


意味合いとしては看護師が行っている地域連携の意味合いにはもっとたくさんの内容が含まれますが、自分自身が専門ではないのでさわりだけ、、、。



デイサービスの看護師でここまでの業務を行っている方は滅多にいないと思いますが、在宅生活を支える上で今後絶対に必要な存在であると私は確信しております!!



在宅生活を続けていく為に、必要な医療や介護の連携についてもっともっと自分たちの必要性を高めて、よりよいサービスがご利用者様に提供できるようこれからも精進し続けます!!!!!!!




サロン管理栄養士 末藤



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