食事療養のサポートを現場から発信

とある私の一日・・・

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

朝晩が涼しくなり、日中も30℃を切る日がやってきます♪

例年残暑が厳しい時期ですが、今年は「ひょっとして秋が長いかも?」と密かに喜んでおります。

さて、今日はタイトル通り、とある私の一日をご紹介・・・

朝イチの訪問先は池田市のUさま宅。(後で聞けば、本宅でなく別宅だとか)

60代の女性。30代の頃に多臓器不全になり、緊急で透析もされたという奥様。それ以降、ご自身で食事療養を続けてこられていました。

が、ここ最近、フランス在住の娘様宅へ出向き、長時間のフライトに疲れがでたのか、腎機能が悪化。また、長年服用してきた鉄剤で肝臓にも副作用が出てこられたとか。

ご友人に薦められての利用開始となりました。もともと、ご自身で長年食事に気を付けておられたので塩分・蛋白質・カリウムの制限、必要エネルギーの確保は十分理解されていました。

「一度は助かった命。もう少し生きたいですし。」と。

そんなUさま宅を後にして、次は豊中市のとある事業所へ。

以前勤めておられた事業所を退職し、ご自身で事業所を立ち上げたケマネージャーさんのもとへパンフレットをお届けに・・・

そこでも透析回避に頑張る利用者様の相談をフムフム・・・

そしてお次は吹田市のHさま夫妻のもとへ。

ご主人が胃切除をされ、奥様が食事の用意をされていたようですがその奥様の体調が優れず・・・そんな奥様の負担軽減にお役立て頂くことに。

聞けば、唾液の出る量が少ないとか。食事の前には唾液腺をマッサージすることもおススメ。唾液も消化液のひとつです。しっかり噛んで食べて下さいね~とお伝えし・・・

次はまたまた豊中市へ舞い戻り、豊中市の病院へ。同じ道を行ったり来たりの一日です(^^;

ご入院中のKさま。膵臓摘出、大腸も一部切除。そして甲状腺にできた癌の治療のため転院される前に一度退院し、自宅へ戻れることになったのです。膵臓摘出したせいで血糖コントロールのための1日4回のインスリン注射が必須。病棟の看護師さんからは低血糖にならないようにすることが大事ですと、娘様と一緒に説明を受け、Kさまと奥様の待つ談話室へ。

次の治療のためにもしっかり体力を回復されるよう奥様のサポートができればと思います。

そしてKさまの担当ケアマネージャーさんのもとへ。面談時の報告と、訪問看護との連携ができるよう打ち合わせをして帰路へ。

同じ道を行ったり来たりの一日でしたが、出会う人、相談内容は同じではありません。

同じ糖尿病の人でも人が違えば、生活環境も相談内容も様々。提案する内容も異なります。出会う数だけ提案の数があると言っても過言ではない!?

だから、この仕事は奥が深~いのです。

もっと腕?言葉?磨かなくては(^^;

 はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

 

 

 

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