食事療養のサポートを現場から発信

秋・冬のデザート

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

すっかり寒くなりました・・・

でも、紅葉真っ盛りですね。私が走り回っている吹田市は街路樹が多く、この時期、とっても綺麗です☆桜や銀杏、楓、もみじにポプラ・・・黄色にオレンジ、赤色がとっても綺麗。写真が撮れていないのが残念ですが。

この時期は寒さも増してきますが、原付で回るのに、少しテンションが高くなります♪

さて、今日の主人公は35歳の腎不全の障害がある女性です。といっても私が主に関わっているのはお母様です。

平日は毎日作業所に通われており、作業所で出してもらっているお弁当を食べ始め、体重が増加。薬の副作用もあると思うのですが・・・

減量と腎機能維持のために栄養指導と配食がスタートしました。

お母様もはーとのお弁当を参考にカロリー制限(適正なカロリーにする)、減塩、低たんぱくの食事を頑張って作ってくれています。その結果、作業所の昼食をお母様の手作りに代え、低蛋白質の食事に代えたせいもあり、減量に成功し、腎機能も維持できています。

体重も適正体重になり、体重維持とストレス解消のおやつに夏場はゼリーを召上って頂いていたのですが、こう肌寒くとなるとゼリーもちょっと・・・

というわけで、今日の相談内容は「秋・冬のデザートについて」

「そろそろ、ゼリーが食べ辛くなってきたみたいで・・・これからの季節、何を食べさせたら良いですか??」

カリウムが4.2と落ち着いていることと、ほとんどの野菜を茹でこぼししていることもあり、今回とっさに提案したデザートは・・・

フライパンにバターを溶かし、スライスしたリンゴを並べ砂糖とシナモンをかけて焼いたデザート「焼きりんご風」

食べやすく切り、茹でたさつま芋を揚げ焼して砂糖をからめた「大学芋風」

さつま芋とリンゴを茹でこぼしてから作る「甘煮」。

からの・・・マッシュしてバターを加えて焼いた「スイートポテト」

イモ類はカリウムが多いのですが、カリウムが気になる方でも上記に書いた作り方(茹でこぼし)であれば「大学芋風」も「甘煮」も「スイートポテト」もOKです。(但し、カリウム値によっては頻度と量にはご注意頂きたいので担当栄養士にご相談下さいね。)

手作りが大変な方には腎臓が悪くなった方にも安心して食べられるクッキーなどの特殊食品もあります。

気になった方は、お気軽にご相談下さいませ☆

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

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