食事療養のサポートを現場から発信

まずバランスの摂れた食事から

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。
春を感じながらも、寒い日も続き、体調管理が難しいですね。

さて、先日訪問した利用者様のY様。
70歳代、男性、自立。お仕事もされています。
大きな疾患もなく、ここまでこられましたが、最近、貧血で心配との事でご相談がありました。
貧血とは、赤血球やヘモグロビンが低下した状態でその状態で色々な種類があります。
この方は、ここ一年でヘモグロビンの低下がありました。
まだ詳しい検査はされていませんが、担当の先生、まず食事から見直しましょうと。
しかし、ご本人様は、大きな病気があるのではと心配な様子。
そうですよね、心配になりますよね。
ということで、食事のヒアリング!
朝は、パン、牛乳、ヨーグルト。
昼は、麺類で簡単に。たまにカップ麺。
夜は、惣菜や買ってきたお弁当。刺し身は、よく食べると。
奥様が二年前に他界されてから、このような食事になったようです。
なるほど、食事の問題もあるかもしれませんねと私。
ご本人様は、貧血には、鉄分摂取というイメージしかありませんが、それだけではありません。
1日3回規則正しく、偏食、欠食なく食べることが大切です。
また、1回の食事は、主食、主菜、副菜を組み合わせ、バランスよく食べることも大切です。
その上で鉄分や造血効果のあるビタミン類も注意して摂取します。
「そうか〜、バランスも悪いし偏っているね!」とY様。
食事で改善できるならと意欲を見せられました!
まずは、バランスの摂れた食事からということで、はーとの健康バランス食を食べて頂き、バランスアップです!
数ヶ月後、少しでも変化(Y様の食事内容とヘモグロビン)があるといいな〜
はーと&はあと 管理栄養士 松政千佳子
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