こんにちは☆
北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ
いよいよ今年もやって来た梅雨入り。
原付で移動する私たちにとっては不快な季節です。
いや、一年で快適な時期はホンの数週間か(-。-;
久々にあった人から、よ〜焼けて...と言われたところです。
もう既に日焼けしてるなんて。夏はこれからだと言うのに・・・
悩ましい(ーー;)
そんな今日この頃...
ある訪問診療をしているクリニックを訪問したところ
先生から
『ちょうど良かったわ。栄養が足りてない患者さんに、一緒に話してやってくれない?』
聞けば、心不全の女性の患者さん。
食べてるとは言うものの、痩せてくるし、歩けなくなりつつあり・・
ちなみにリハビリのプログラムも先生が直々に指導してます。
早速、診察室の奥へ通され・・・
リハビリをするには筋肉が必要、その筋肉になる為にタンパク質は必要不可欠だと説明。
『筋肉のモトになるタンパク質をちゃんと摂ってないと、せっかく頑張ってるリハビリも、効果ないとは言いませんが、効果が薄いですよ。』
と、ここで、先生から一言
『効果ありません!』とピシャリ(^^;;
『Mさん、死ぬ前に寝たきりでオムツ変えて貰いながら10年過ごすのと、元気に10年過ごすのとどっちを選ぶの!?元気に過ごしたいなら、食べないとあきません!』
先生、怖っ(^^;;
患者さんを想うキモチの表れでしょうが(^^;;
『旦那さんを亡くした女性は、
これで毎日の食事作りから解放だ〜♪
となり、食事が簡素化され...
菓子パンになり...
お菓子になり...
スナック菓子になっていくんです。こうやって、栄養不足になるんですよ。』
居ました、居ました、こんなケース。思い当たる方、いませんか?
『食事をちゃんと食べることで、無駄なサプリメントを飲む必要なんて無くなるんです。それぐらい食事は大事なんですよ。』
そぉなんです!先生の言うとおり!
あれ?私の出る幕が(^^;;
『はーとさんの食事が少々、不味くても、口に合わなくても、しばらく続けてくださいよ。これは、治療の一環ですからね。』
少々不味くても...は余計です、センセ(^^;;
と、先生と私から説得?され配食スタートです。
地域の在宅を支える先生と一緒に「食べることの大切さ」を伝えていきたいものです。
はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子
そこにあった巨大な樹齢800年のクスノキ。(よ~く見ると私が木の傍に立っておりますが・・・)高さ30メートルです。