食事療養のサポートを現場から発信

食中毒にご用心

こんにちは。
東京・管理栄養士の六波羅です。

7月9日、東京は1日中、本降りの雨。
そんな中、本日もカッパを着て新規ご利用の訪問へ行ってきました。
1件目は、糖尿病性腎症からの透析を回避したい男性。
2件目は、心不全で加療中の男性と、その奥様。
ガマンにガマンを重ねた入院中の減塩食から開放された男性、
退院後に歯止めが利かなくなってしまったそうです。
自宅での食事療養に不安がある方は、まだまだたくさん。
管理栄養士に課せられた使命は大きいのです!

先ほど、金成管理栄養士が教えてくれたのですが、
7月に入ってから今日まで、東京では雨の降らない日が1日もないそうです。
道理でバスタオルが乾かないわけです。部屋干しでニオイも気になる!

そんな、高温多湿の梅雨時に増えるのが食中毒です。
『食中毒予防の3原則』があるのをご存知ですか?

①菌をつけない(清潔・消毒) 
・石鹸を使い、こまめに手洗い。指の間や爪の中も忘れずに。
・調理器具は洗剤で洗い、熱湯や漂白剤で消毒し、よく乾燥させましょう。
・違う食材同士が触れないよう、きちんと分けて保管しましょう。

②菌を増やさない(冷却・迅速)
・冷蔵庫の温度をチェック。冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に保ちます。
・ただし、冷蔵庫内でも菌はゆっくりと増殖します。食材は早めに使い切りましょう。

③菌をやっつける(加熱)
・中心温度75℃、1分以上の加熱で、殆どの細菌は死滅します。

みなさんもぜひ、心がけてみてくださいね☆


日頃はランニングの話ばかりしているので、
すっかりアウトドア人間かと思われていますが、
実は、半分インドア派なのであります。
IMG_2095[1].JPG
昔、アマチュアオーケストラでホルンを吹いていたのです。
・・・管楽器奏者には、体育会系マインドの人が多いんですが(笑)
上の写真は私の愛する楽器。
ドイツのアレキサンダー社のものです。
シベリウスをBGMに、久しぶりにゴシゴシ磨いてみました^^


東京・管理栄養士  六波羅 美幸

 

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