食事療養のサポートを現場から発信

しまったと思えば

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

すっかり秋めいてまいりました。

この季節、やっぱり美味しいものが気になりますね。

 

私が行っている栄養指導先でのクリニックでも、「食欲が出てきたんです...」という方がおられました。

40歳代、男性、糖尿病。

ついつい先に野菜を食べることを忘れ、早食いになってしまい、食べ過ぎてしまった。

飲み会の時も、ついつい食べ過ぎてしまいましたと。

その結果、糖尿病の指標であるHbA1cが悪化。

でも「その事に気付いているからいいんですよ。ちゃんと反省しているじゃないですか。」と私。

しまったと思えば、それを続けないことが大切です!

悪い習慣を続けると病気を悪化させたり、新しい病気を誘発させてしまいます。

だから、しまったと思えば、次の食事、次の日で調整を!

甘いものを控える、ご飯を少な目にする、野菜を食べる、揚げ物は、やめておく、いつもより多めに歩くなどなど。

その積み重ねです。それが、自己コントロールです。

でも、ご自分の食生活の中で、何がしまったなのかわからない場合は、早めに私達、管理栄養士に相談をしてください。

しまったと思っていなくても、お話をお聞きしていると、その方の「しまった」はちらほら出てきます。それを見つけ出すのが私達の仕事です。

自己コントロールができるようにサポートします。

 はーと&はあと管理栄養士 松政千佳子

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