こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ
少し日暮れが遅くなって参りました。まだ寒いですが、確実に春には向かっているようです。
実家の蘭が綺麗に咲いていたので切り花として鑑賞中♪
さて・・・
先日、お伺いしたHさま。90歳代の女性。60代の息子様が主たる介護者です。
往診に行かれている歯科の先生から
『いろいろ検査したが、特にどこも問題ない。が、食べられない。一度、一緒に訪問して欲しい。』
歯科の往診に同行!?初めての経験です・・・
往診車に同乗させてもらい到着。
歯科の先生から聞いていた内容より、身体状況が悪くなっており、点滴中。これには歯科の先生も驚かれていましたが・・・
点滴が終わるのを待ち、早速、ベットを起こし、いつもの食事状況を確認。
水分のトロミを確認・・・・少しトロミが強いかも。
ストローが長く、吸い込むが大変そう。短く切ってもらいましょう。
食事介助に使うスプーン、一口が多くなってしまうのでもう少し小さいスプーンに替えましょう。
口に運ぶスピードが速いです。しっかり「ごっくん」を確認してから次の一口を入れてあげましょう。
食事介助者の腕の高さが高いので、どうしても顎が上がってしまうと飲み込みにくいので、息子サンは座って、お母さんと同じ高さで食事介助しましょう。
その他、歯科の先生から聞いていた話・・・
「本人が好きだからと餅やこんにゃくゼリーを食べさせているのだが・・・」
餅にこんにゃくゼリー・・・(^^; いくら好きとは言え、危険です。
餅とこんにゃくゼリーはちょっと止めましょう。もっとしっかり食べられるようになってからにしませんか。今は焦らないで・・・とご説明。
とりあえず、ミキサーにかけたお粥とおかずのレトルトを購入して頂き、息子さまの食事の用意にかかる負担が軽減できたかな。
まだまだ、私の引出も少ないのでもっと勉強しなければ・・・・
Hさまの好きなお餅が食べられる日に向けて、私のサポート始まったばかりです。
はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子
レンジで加熱して膨らませて・・・油をしいたフライパンで香ばしく仕上げて、軽く塩をパラパラ・・・手作りおかきの完成☆自分で作ると塩加減がちょうど良い♪