食事療養のサポートを現場から発信

発熱時には何をする?

こんにちは。

サロン管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。

寒暖差がある今日この頃。

皆さま風邪などひいてはおられませんか?

私の住む町にもインフルエンザ警報が出ているそうです。

インフルエンザにかからないよう基本的な体調管理はもちろん

手洗いうがい、加湿、換気と気を付けていきたいと思います。

今日は、日常業務とは関係のない話です(^^)/

風邪には気を付けて、と言っておきながら

つい先日、私の娘が熱を出してしまいました。

インフルエンザではなかったでよかったのですが、

高熱や咳、鼻水で辛そうにしている娘を見ていると

自分には何ができるのだろうか・・・と頭を悩ませてしまいます。

そんな時、自分が子供のころに母親にしてもらったことを思い出します。

氷枕に冷やしタオルを額にのせて、

すりおろしたリンゴ、スポーツドリンク、ゼリー

はちみつ大根、卵がゆ、

鍋焼きうどん・・・

熱を出した時には、コレ! というものを

いつも用意して看病してくれたことを覚えています。

発熱時には、より体力が消耗してる上、脱水傾向になりやすく、

また消化吸収能力が低下しています。

また、体内ではビタミンCが大量に消費されています。

おかゆやうどんは消化によく、

また果物はビタミンCが豊富です。

吸収能力の高い経口補水液や口当たりのよいゼリーで

脱水を予防することができます。

はちみつ大根は、大根に含まれる酵素やはちみつの殺菌作用で

炎症を抑え、またビタミンCも補うことができます。

これは、なんと江戸時代から伝わる方法だそうです。

今思うと、母がしてくれたことは

理に叶ったことをしてくれていたのですね。

体調を崩したとき、昔一人暮らしをしていたときも、

結婚して家族ができてからも、管理栄養士としてお仕事に携わってからも、

自分の母にしてもらったことは、

今でも自分と自分を取り巻く人々に伝えることができるのだなあと

改めて母に尊敬と感謝の気持ちを抱きました!

今は、病院に行くとすぐに薬が処方されます。

薬も大事ですが、まずは自然の食べ物から必要な栄養を取り、

しっかり身体を休ませて発熱に打ち勝つ身体つくりをしてほしいと思います。

医療が進歩している現在よりも、

昔のほうが、○○の時には○○を食べよ!という風習が多くあるのでしょうね。

皆さんは、発熱した時、どんなことをしてきましたか?

明日から利用者様との話のタネにしたいと思います!

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夜な夜な咳き込んでいる娘のために...

はちみつ大根仕込みました。

明日飲ませてあげようと思います(^◇^)

管理栄養士 兼 介護職員

柴田 満里子

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