食事療養のサポートを現場から発信

看取り

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

IMG_0894.JPG 見えますか?トマトの美味しいサイン。

美味しいトマトはお尻に星状に線が見えます。このトマトは高槻三箇牧のトマトです。とっても美味しいトマトです。お見かけしたらぜひご賞味下さい。

さて、本日のタイトルは「看取り」

最近は「終活」という言葉も聞きますね。

誰でも最期はあるわけで・・・・どこで、どんなように迎えるのか・・・

先日のブログで紹介させて頂いた方、実はあの後、肝性脳症で入院されました。3日ほど意識もうろうから回復し、10日ほど後に退院されました。

退院日に訪問看護、訪問介護、ケアマネージャーさん、奥様とのちょっとした担当者会議が開かれました。

10日ほどの入院期間中、まったく歩く機会がなく、体重は-3kgも減少。

わずか10日ほどの間に・・・・

食事も最初はもちろん点滴でしたが、出された食事をほとんど召上らなかったようです。

病院からも「食べたいものだけ食べなさい。」と言われたようで、病院の食事は「食べたいもの」ではなかったようで、ほとんど手を付けず。無理に食べるようにも言われず・・・食べていなかったと奥様から聞きました。

ずいぶん、あばらや腰骨が目立ち、ご本人様は身体を動かす、動かされる度に「痛い、痛い・・・」

少し、体力が回復したらディでお風呂に入れてもらいましょう・・という話の後、看護師さんから奥様へ

「今回、病院へ搬送されましたが、今後も(肝性脳症は)繰り返すと思われますが、その度に、搬送されますか?そろそろ、最期のことも考える時期です。」と。

ご家族としては、少しでも元気になって長く生きて欲しいという想いがあり、病院へ搬送しないという判断はなかなか出来ないと思われます。

病院で最期を迎えるのか、自宅で迎えるのか・・・・

今回減った体重を戻して、少しでもあのお尻や腰骨まわりにお肉がついて欲しいけど・・・

食べることが身体に負担になることもある・・・

そんな方とご家族に私に何ができる?

そんなことをいろいろ考えた1日でした。まだ、答えは出ていません。

みなさんは、どこで、どんな最期を迎えたいですか??

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

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今年も伊丹市の荒巻バラ園へ・・・すてきなバラと香りを満喫してきました。

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