食事療養のサポートを現場から発信

これなら全部食べられる!

こんにちは。東京管理栄養士の六波羅です。

遠隔地東京で頑張る私たちは、
月に1回程度、本社のある京都へ出張しています。
しかし、ここ1週間では2回の出張です。
そのうち1回は、南茨木にあるデイサービスはーと&はあとへ。
せっかく来たんやし、と、ランチに連れて行ってもらったのですが、
↓大阪といえば当然コレですよ↓
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さすが粉もんタウン。お好み焼きのレベルが桁外れに高いです。
弊社の社長も『ようわからんけどなぜかウマイ』と絶賛のお好み焼きは、
デイサービスはーと&はあとのお向かいさんで食べられます!

さて、先日訪問した利用者さまのことです。
長年、潰瘍性大腸炎を患う女性なのですが、
ご利用から1ヶ月が経ち、様子を伺いにいってきました。
この女性、食べ物の好き嫌いは一切ないのですが、
腸管が炎症を起こすため、負担の多い食品は食べられません。
例えば、消化の悪い繊維質のもの。
刺激の強い、辛味や香味の強いもの。
その他、消化が悪いものを取り除くだけではダメで、
例えば、しいたけはダシ汁でも血便が起こってしまう。
生姜は、絞り汁だけでもアウト。
自宅での食事療養に取り組むには、非常に困難が多い方でした。

通院を続けていたある日、
病院ソーシャルワーカーから、当社配食を紹介され、
とても驚いたそうです。
これまで、探しても探しても見つけることのできなかった、
低残渣のお食事を扱っていたからです。
女性の禁止されている食材と、当社低残渣食で扱わない食材とは
必ずも一致しないのですが、80%以上は網羅されています。
女性、危険な食品は経験的に避けることができるのですが、
その手間が、これまでの食事と雲泥の差があるとおっしゃいます。
『これなら、全部食べられる日もあるのよ』
お弁当を残さず、安心して食べられたのは、発症後初めてだそうです。

それを聞いた私も、なんだか感無量。。。
必要な人に、キチンと届いてよかった。
喜んでくださって本当に良かった。
美味しく食べられることは、とても幸せなことです。

私たちのお食事を待っている人は、まだまだたくさんいるはず!
今日も原付に乗って、周知活動頑張ります!

そんな私たちの周知活動を後押しする、秘密兵器が登場なのだ。
じゃーん★
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なんとなんと、多摩モノレール車内に広告打っちゃいました。
(東京では、スーパーマーケット『いなげや』の事業として展開しています)
東京・多摩地方にお知り合いのいる方、ぜひ言いふらしてください(笑)


東京・管理栄養士  六波羅 美幸

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