食事療養のサポートを現場から発信

お知らせがあります

こんにちは。東京の六波羅です。

今日は、残念なお知らせをしなければなりません。
3月末日をもちまして、
東京における、在宅食生活サポート事業を終了することになりました。

1月中旬から、利用者様や関係機関へのお知らせをしておりますが、
みなさま、口をそろえて、終了を惜しんでくださいます。
オンリーワンだから代わる業者がない、とおっしゃいます。

低残渣の配食が見つからず、いなげやで扱っていると聞いて本当に救われた。
困った時にいつでも相談でき、訪問までしてくれる管理栄養士は他にいない。
ドライバーとの何気ない会話がとても楽しみで、いつも玄関で待っていた。
コールセンターの女性は、会ったことがなくても、受話器越しの笑顔が見えるようだった。

どのお言葉も、とても有難く、とても重いものです。

2がつに訪問しました。
息子様から頂いた言葉に、とても胸を打たれたので、
ここで紹介させてください。

『母は昨年1月にガンのため入院しましたが、
その時は既に食欲がありませんでした。
退院後もなかなか食べてくれず、
特に、肉や魚は全く手をつけない状態が続きました。
ところが、退院のちょうど1ヶ月後のある日、
いなげやのお弁当のミートローフをとても気に入り、完食。
その日を境に、食事を摂るようになったんです。
その時の感激は今もはっきりと覚えています。
介護日誌にも書いたから、日付まで思い出せます。
それくらい、とても嬉しい出来事でした。』

このサービスは必要とされていたのだと実感しました。
誇らしくもあり、寂しくもあり・・・

雨ニモマケズ、外勤に駆け回った相棒のスクーター↓
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はあとワン号も、お食事のお届けを頑張ってくれました↓
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私も、残り1ヶ月を精一杯務めます!


東京 管理栄養士  六波羅 美幸

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