食事療養のサポートを現場から発信

食事介助

こんにちは。
サロン管理栄養士 兼 生活相談員の柴田です。
9月に入り、朝晩が冷え込むようになりましたね!
寒暖の差で風邪をひかないように気をつけましょうね!

さて、こちらは、サロンの9月の壁画です。
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満月に映るウサギの餅つき とお団子とすすき。
個人的に、今までの中で、一番素晴らしい出来だと思います!!
利用者様からも、大絶賛です。

お団子をみたら、お団子食べたくなった!!
とのご意見もいただいたので、
9月末に、お団子を作るレクリエーションを
企画したいとおもいます☆
お楽しみに...(^^)

さて、管理栄養士兼生活相談員として担い始めて

約1か月が経過しました。

食事介助をする機会も増え、自力摂取が難しい方への

介助の仕方やその方独自の食べ方など、少しずつ把握してきました。

現時点で、サロンには全介助をしなければ食べられない方はいらっしゃらないのですが、

一部を介助する必要がある方に対しては、

姿勢をどのように保つか、

どのタイミングで介助に入るかによって、

むせ方や食事摂取量に多少なりとも影響があるのかなと感じています。

今日食事介助をお手伝させていただいた75歳男性の方。

TaBeLuソフトを召し上がっています。

調子が良い時であれば、全量自力摂取ができるのですが、

今日は食事前からウトウトされていて、食事が運ばれてきても、全く手を付けられませんでした。

一度30分ほど寝ていただいて、再度食事を開始。

それでも、自身では食事を食べ始めませんでした。

食事を食べる意思はあったので、今日は、私が全介助で全量摂取できました。

が、喫食時間は50分程度。

食事前に、もっと休息時間を取るように取り計らえばよかったと反省です。

しかし、おそらく介助の手が足りなかったら、今日は全量摂取できなかったと思います。

しんどいなか無理やり食べさせていないかな?と

途中何度も声をかけましたが、最後まで「食べる」という意思がありました。

だから、最後まで食べてもらえてよかったです!

喫食時間を短く、そしてご自身で召し上がるための配慮は

もっとできると思うので、多職種の方も含め、

皆で考えていけたらなと思いました。

サロン管理栄養士 兼 生活相談員

柴田 満里子

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