食事療養のサポートを現場から発信

次の検査まで

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です! 花粉症の方には、辛い季節ですね。

私は、今のところ、花粉症の症状はないですが、季節の変わり目は、体調を崩される方も多いので、気をつけないといけないですね。


 さて、1ケ月ほど前から、はあと配食を再開された方のお話です。

施設入居の70代の女性です。栄養コントロール食、カロリー調整食を週4日利用されています。血糖コントロールの指標となるHbA1cが、7%に悪化し、主治医より、糖尿病食を勧められました。


 再開後、フォロー訪問しました。

施設の近くのコンビニで、納豆、ヨーグルトを購入され、施設の食事と、配達している栄養コントロール食に足して食べておらたのですが、よく話を聞いてみると、身体にいいと思って納豆は13パック、ヨーグルトも低糖を選んで下さっていたものの、2個以上摂取され、合わせて500kcal前後のエネルギーを食事にプラスされていた事が判明しました。

総エネルギーが過多になり、ムラ食いもあった為、血糖値の上昇につながっていました。また、水分も600ml前後の摂取量でした。

コンビニで購入される場合の注意点、適切な量の話をしていると、「私食べ過ぎていたんやなぁ。間違ってたわ。」

次の検査までは、コンビニで買うのはやめる!と宣言されました。

そこで、期間を決めて、行動目標を設定することになりました。

4月末の検査まで、食事以外の間食をやめる、水分(お茶)1/日以上、ゆっくりよく噛んで食べる(10回~20/口は噛む)、体重を測り70kg以下を目指す。を守って頂き、数値改善を目指します。


 食事療法は、継続が大事ですが、期間を決めて、短期目標をクリアし、成功体験を得る事で、自信に繋がります。

行動目標を達成される事、応援しています!


外勤で、たまにの贅沢ランチ♫

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とろみ鍋定食。今日も、バイクで走ります!

北摂管理栄養士 徳山

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