食事療養のサポートを現場から発信

野菜摂取・・・だけど

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です。

日中と朝晩の温度差が大きくなって・・・紅葉が進んで参りました。

寒さが厳しくなる前に、冬支度をせねば・・・・

さて、先日昨年の9月に利用開始された糖尿病の80代男性、Ⅰさま宅へフォロー訪問してきました。

奥様と二人暮らし。奥様は認知症というか、うつ病というか・・・そんな奥様の介護を20年されています。

奥様が食事の用意ができないため、年齢的には若い頃に台所に立つことのなったⅠさまが食事の用意をしています。

食事の用意といっても、ご飯を炊き、お惣菜を買ってくる程度です。当時のHbA1cは11.7

最初の面談時に、野菜摂取を心掛け、野菜から食べる、果物の摂取量が多く、介護のストレスからか間食も多かったため、時間を決めて食べることを約束してもらいました。簡単に手に入る、冷凍野菜やカット野菜、海藻、きのこ類の簡単な調理も提案して・・・

そしてご本人様の努力の甲斐もあり、今年の5月頃には7.1まで改善。

そんなⅠさまが、配送員に「最近、ちょっと血糖値(HbA1cのことです。)が上がってきた。」と・・・

その言葉を聞き、早めに対策を・・と訪問した次第です。

8月に7.8になり、9月の結果では8.0まで上昇。

食事内容のヒアリングする、特に内容に問題はなさそう。ご飯はちゃんと計量して、朝食の果物の量も適量・・・

「野菜も毎食意識して食べてます。惣菜を買う時は野菜の多いおかずにしてるし・・・お宅に言われてから、今まで見向きもしてなかった野菜をしっかり食べるようになったしな。」 約束、ちゃんと身についてます。

「野菜、野菜・・・」と意識するうちに野菜ジュースを飲み始めたようで、実物を確認すると、果汁50%を含む野菜ジュースを水分摂取に飲む習慣がついてしまったようでした。

今の食事内容を継続し、野菜ジュースに頼らなくても良いこと、飲むなら野菜汁100%のものをするよう伝えました。

今月の検査結果には反映できないけど、落ち込まずに12月の検査結果をみましょうねとⅠさま宅を後にしました。

この訪問の間

奥様の「お父さん、お客さん?私、しんどいから寝ててもいい?」

Ⅰさま 「寝とったらいいよ。お父さんがちゃんとするから。」という会話が何度もありました。昨年の訪問時にも聞いた、ご夫婦の会話。

決して声を荒げず、優しく「寝てとったらいいよ。お父さんがちゃんとするから。」

ヘルパーさんや訪問看護のスタッフにもお手伝いしをてもらってはいますが、食事の用意や着替え、季節の衣替え、奥様の通院にご自身の通院・・・多忙な毎日。

「そろそろ家内に、冬物の下着も出してやらなぁ・・」

そんなⅠさまには少しでも長く奥様のお世話ができるよう、お元気に過ごして頂きたいものです。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

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久々に作品でも・・・

先日の地元の文化祭に活けた作品です(^^;

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