食事療養のサポートを現場から発信

サロンのお風呂タイム

こんにちは!

サロン管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。

夏の暑さも少しずつ落ち着いてきましたね!

お盆も過ぎ、甲子園も終わったので、

今年の夏も終わりに近づいているのだなあ...と

感じています。

私生活ではあまり夏らしいことはしていないのですが、

先ほど家の窓から花火が上がっているのが見え、

ちょっとだけ夏らしさを感じました☆

これからも夏バテしないように、体調管理もしっかりしていきたいと思います。

さて、サロンを利用される方の目的は、人それぞれですが

入浴を目的とされる方も多くいらっしゃいます。

サロンには、2つの個室のお風呂があります。

お風呂イメージ

きれいなお風呂でしょう♪

これは、オープン当初の写真ですが、今も変わらぬ美しさを保っております。

ご利用者様からも好評です!!

基本的には、座位が取れる方なら入浴可能な仕様になっており、

安全に入浴できるよう介護スタッフが必要な介助をさせていただいています。

8月に入り、私も入浴介助もさせていただく機会が増えてきました。

まだまだ初心者なので通常より時間がかかってしまうのですが

安全第一で、最新の注意を払って介助させていただいています。

入浴介助では、ならではの注意点もあり、ならでは発見もあります。

上半身に麻痺や痛みのある方は頭や身体を洗うことができないし、

足を曲げることが難しいかたは足元を洗うのも一苦労。

洗身後に立ち上がる時のふらつきがないか、

浴槽を跨ぐ時や入水時は安全な状態であるか、など、

ご自分でできることはやっていただき、できない部分をサポートする、

その兼ね合いが難しいのですが

浴室という個室の中でご利用者様と一対一で過ごすこの時間は

介護スタッフとしては気を抜くことができない緊張の時間なのです。

その一方で、ご利用者様にとっては癒しの時間。

入浴は身体の汚れを洗う清潔という目的だけではなく、

入浴そのものが気持ちのリフレッシュになったり、

日常のストレスを入浴の時間にスタッフに話してストレス発散をしたりと、

必要不可欠な時間です。

私たち介護スタッフは、入浴という時間をご利用者様と過ごすことによって

身体的な変化だけでなく、気持ちの変化や環境の変化にも察知して

サポートしてあげられたらよいのだなあ、と感じています。

一人暮らしの要介護高齢者にとって、

自宅の浴室は、転倒のリスクが高い場所の一つです。

ですから、自宅で安全に入浴するために住宅改修をしたり、

ヘルパーの見守りの上入浴される方もいらっしゃいます。

また、サロンで入浴するということも安全に入浴するための一つの手段です。

自宅でのお風呂はちょっと怖くて...という要介護高齢者の方は

ぜひ、サロンのお風呂に入りに来てくださいね☆

もちろん、サロンにお越しいただいたら、

お風呂だけ...では終わりません♪

お食事や、口腔ケア、レクリエーションに楽しいおしゃべり、などなど

サロンを堪能していってくださいね(^◇^)

サロン管理栄養士 兼 介護職員

柴田 満里子

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