食事療養のサポートを現場から発信

継続して、習慣化させましょう

こんにちは。 カスタマーセンター小山です。

暖かくなったと思えば、寒くなったりと、気温の変化が激しいです。

インフルエンザも流行したりと、体調崩されている方もいらっしゃいますので、

感染予防の基本、手洗い・うがいはこまめに行いましょう。

さて、先日栄養指導にて、継続的に来て頂いている患者様のお話しです。

栄養指導に来られるきっかけとなったのは、高コレステロール血症。

内服したくないから、まずは食事見直しと運動療法・・・と栄養相談にこられました。

食事は、朝昼はおなかいっぱい食べて、夕食は欠食。お腹がすいたら、少しつまむ・・・。

生協で、気になるおやつや、即席めんを購入、ストックもたくさんしていらっしゃいました。

まずは、朝昼晩と規則よく、分割して食事すること。

夜食は脂肪になるばかり、しっかりと「食事」をしてもらい、夜食習慣の見直しをしてもらいました。

また、ストック食品は、「ついつい食べ」をしてしまうため、必要な分、欲しい分だけ、購入するようにしてもらいました。

さらに、食事内容のヒアリングをすると、楽に済ませられる、主食のみ(寿司・麺・パン)で済ましてしまう傾向にありましたので、かならず、野菜を先に食べ、おかず、最後のほうに主食を食べるようにしてもらいました。

運動習慣については、歩数計をもっていらっしゃり、ムラはあるものの、歩くようにはつとめていらっしゃったため、継続していただき、

外出しない日は歩数が3000歩未満だったため、青竹ふみをしたり、階段昇降したり、身体を動かすようにアドバイス。

体重・歩数・血圧等の記録は毎日欠かさずにされておりました。

栄養指導介入から、1年半、内服なしで、血液検査数値はすべて基準値になり、この度、栄養指導は一旦終了となりました。

何事も、継続することが大事です。

この患者様も、「体重記録・食べ順・運動ともに、引き続き続けていきます。習慣化していますので!」と笑顔で約束してくださいました。

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カロリー調整食 鰆の生姜焼き 添)いんげん和え物 野菜炊き合わせ もやしナムル きんぴらごぼう

530Kcal たんぱく質23.5d 脂質9.9g 食塩1.8g

★一口メモ★ 

魚は干物ではなく、生を購入しましょう。 干すことで、塩分が凝縮されてしまいます。

生姜を使い、風味づけをすることで、減塩しています。

はーと&はあと 管理栄養士 小山祐子

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