食事療養のサポートを現場から発信

地域ケア会議

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。9月は雨が続いていますね。秋晴れが待ち遠しいです。

季節の変わり目、皆様体調崩されないようにして下さいね。

 

98.9日に、大阪府栄養士会主催の「地域ケア会議」助言者養成研修会に大都マネ-ジャ-と参加しました。

「地域ケア会議」とは、高齢者の自立支援、重度化防止を目的に他職種が連携し、個別事例の検討を行い、対応策を模索する場です。

私はまだ地域ケア会議に参加した事が無くて、どのような雰囲気の会議かも分かっていませんでした。

介護保険法の目的も講義の中で改めて勉強させて頂きました。

要介護者の単なる「援助」ではなく、「自立した日常生活を営むことができるように」サポートする事が目的なんですよね。利用者自身がどうなりたいと思っているか?例えば、家でお風呂に入れるようになりたいという目標があるが、お風呂のまたぎが難しい。アセスメントしてみると、筋肉量減少が考えられ、食事量が以前より減っている。食べられない原因は口腔内に問題があった、等の結果がでます。

そこで、利用者の目標に向かう為にはどうすれば良いか、他職種で考え案を出し合い、利用者の自立を支援する。

実際、大分県のデイサービスで、栄養ケア、口腔ケア、リハビリを行った利用者が3ケ月後にどうなったかという映像を見ると、一目瞭然!立ち上がりも難しかった方が、早送り映像のように立ち上がり、歩行速度もアップしていました。

会場が、どよめきましたよ!

このような症例がひとつでも増えるように、栄養面だけでなく、口腔内の様子も気付く事ができる管理栄養士になりたい。はあとサロン(デイサービス)にも歯科衛生士がいるので、口腔ケアの疑問をこれからも聞いてみたいと思います。

 

大分県栄養士会理事 濱田先生が仰っていた、地域ケア会議で管理栄養士が行うアドバイスのポイントを紹介します。

 

・栄養素で考えて食品で話す

(専門用語は伝わらない、分かりやすく説明する)

・現実に家で継続できそうな事を伝える

(生活をみて、理想は言わない)

 

この2点、特に響きました。

栄養指導、訪問時もできているだろうか!?と、はっとしました。

 

独りよがりではなく、より具体的な「伝わる」アドバイスを心掛けたいです。

地域で活躍できる管理栄養士として、力をつけていきたいです。

 

はあとサロン(デイサービス)で、先週「敬老会」イベントがあり、楽しそうな音が聞こえてきたので、すこ〜しだけ見学に。そして、隠し撮り()許可は得てますよ〜。

遠くでボヤけていますが、さて何をされているのでしょう。詳しくは末藤さんのブログにて、Coming Soon

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はーと&はあとライフサポート 北摂管理栄養士 徳山

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