食事療養のサポートを現場から発信

喜び一号 追録

こんにちは。はあと北摂の島田です。

今回は、前々回に書いた喜び一号さんの
追録です。

「とりあえず、合格」との喜びから
約一ヶ月以上たったころ、

配食のさいに
「最近、ちょっと食欲がでてきたので
 もう少し量を増やして欲しい」とご希望をいただきました。

(おぉぉ!食べれるようになってきたんですね。)

担当のケアマネさんも、ご本人の食の細さが心配で
低栄養を懸念されていたこともあり
早速、お電話で同内容の要望をいただいたことを
お伝えし、食事量を増やしていくことで合意しました。

(ケアマネさん、
 本人から、食に対してご希望がでてきたことに
 とても喜んでおられました)

しかし、
食事量を増やしてから数日後にお伺いしたところ

「やっぱり、今の量は多い、元の量に戻して欲しい」と
いわれてしまいました。

そんな・・・ちょっと待ってください。。。

(やっと、食欲がでてきたのに、元に戻してしまっては
 振り出しに戻ってしまう。
 ここは、ちょっと多くても食べきれなくても
 健康維持&食欲増進のためにも
 今の量で押していこう)と判断し

『せっかく食欲がでてきたところですし、
 もう少し、がんばって今の量で続けてみませんか』
『2,3週間して、それでも多くて残すようでしたら
 元に戻しますんで・・・』
と、お願いし

2週間後・・・

「多いけど、食べられるときもあるし、今の量でいい」と
喜びの声、追録をいただきました。


本来栄養コントロール食は、その方にあった
カロリー、塩分などを決めて食種を決定するため
簡単に食種変更はできないのですが、

この方は、本来食べていただきたい量を最初は十分
食べられないことから、食事量を落としてお持ちしていたことも
あり、やっと、基準の量でお持ちすることができました。

ご利用者さまの状態の応じて、食事量や食種を選択できるのも
はーとの強みです!!!


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


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