2010年6月アーカイブ

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日訪問した利用者様のお話です。
担当のケアマネージャー様と同席のもと自宅にお伺いしました。
80歳代、女性、要介護Ⅰの方です。
お食事の制限はなく、定期的にお世話に来られている娘様がこれない時に利用されることになりました。
配食を利用されるのは初めです。
お話ししていると「娘様にばかり負担もかけれないしね・・・」とポロッと本音が・・・
娘様はお仕事もされており、お住まいも離れています。
きっと娘様は、自分ができることはと思って定期的に顔を出され、食事の支度などのお手伝いをされているのだと思います。
しかし、ご本人様は、無理をさせているんじゃないかと不安に思っておられるようです。
はーとのお食事を利用していただくことでその不安が少しでも軽減できるといいな~と感じました。

色々とお話は進みました。
お食事内容は、健康バランス食をお持ちするのですが、ご飯だけはご自分で炊かれます。
「ご飯ぐらいは頑張るわ!」とおっしゃり、おかずだけでお持ちしている方も多いです。
この方は、毎日のご利用ではないため、はーとの食事以外の日にご飯を炊いて冷凍するとのことでおかずだけのお届けです。

話をしていると「あっ!ちょっとご飯の量見てもらえる?自分の量が適量なのかわからなくて」と。
「これぐらいでいいかしら?」と冷凍してあったご飯を見せてくださいました。
ちょうどご飯茶碗1杯ぐらいで適量でした。
ずっと気になっておられたようです。
食事に制限もあるわけでないし、大したことでもないし、聞く機会もなかったとのこと。

改めて、毎日の食事のことなのに、そのことに対して疑問に思った時に確認する方法は少ないんだなと思いました。
また、お一人暮らしのため、どうしても自分の好きなものばかりにと偏った食事をされていたため、バランス良く食べることについてもお話ししました。

食事の相談というと制限のある方にというイメージがあるかもしてませんが、制限のない方でも普段何気なく疑問に思う食事に対しての疑問についても食事の相談であって、そのことを解決することも大切だと思いました。
また、ご自分の食事に対して無関心な方も多いです。
そんな方にもご自分の食生活について、ふと見直したり、考えたりする機会を持ってもらうことも大切だと思いました。
だからこそ、利用者様との出会いを意味のあるものにしたいと思いました。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは。北摂の寺田です。
先日、東京にいた時の友人から「ブログ読んだよ~」と連絡がありました。
書くことがあまり得意ではない私。
このような便りはとてもうれしく、遠くに住んでいる友人にも読んでもらえているのだなと思うと、
ブログを書く励みになります♪

先日ご訪問させていただいた事業所のケアマネージャー様から、
「咀嚼や嚥下困難な方向けにきざみ食、ペースト食、ソフト食の対応はしているのですか?」
というお問い合わせをいただきました。

「在宅では噛むこと、飲み込むことがうまくできなくてお困りの方が結構いらっしゃるし、
特に独居の方だと特に用意が大変なの。ヘルパーさんが入れる時間は限られているし。
レトルトの高齢者食や離乳食を買って代用していることもあるのだけど。
利用者さんはできれば形あるものを食べたいと思っているし、
私たちも食べてもらいたいと思っているの。
はーとさんがきざみ食以外の対応をしてくだされば助かるわ」
と、現場の声をたくさん話してくださいました。

でも、申し訳ありません。
はーと&はあとの食事は「きざみ食」での対応しかできておりません。

介護の現場に必要とされている食事の形態はたくさんあるなということを改めて考えさせられました。

はーと&はあとの「きざみ食」は歯が弱いなどの理由で噛む力が低下している方にお勧めしています。
「家で刻まなくて済むから助かるわ」といってくださる家族様。
「刻んであるおかげで食べられるようになって元気がでた」とおっしゃる独居のご利用者様。
逆に
きざみ食を提案すると
どこか切なく寂しげな表情をされる方、なかなか受け入れられない方…
反応は様々です。

それでも
「最初はうまく食べられなくて戸惑ったけど、最近はきざみ食をうまく食べる工夫を覚えたの。」
と前向きに向き合っておられる方にお会いしたときは心を揺さぶられる想いがしました。

本当に色々な方がいらっしゃいます。

私は、管理栄養士として、食事が必要な方に
とにかく少しでも食べて元気をつけていただきたい。
どんな形であれ、ほんの少しでもご本人様、またはご家族様のお役に立ちたちたいです!

今週いっぱいで先輩の同行も終了し、独り立ちすることになりました。
まだまだ未熟者なので、ご利用者様のお役に立てるか不安ですが
これから出会う方々と精一杯向き合い、一緒に歩んで行けたらと思っています。

がんばります!

こんにちは☆北摂の大都です(^^)ノ
6月も10日を過ぎ、いよいよ梅雨がやってくるようです・・


さて先日、吹田市在住のYさま宅へ・・
Yさまはもう、かれこれ4年ご利用頂いています。

最初にお会いした当初はものすごくお喋りの大好きな女性でした。
ご入院中から熱心に腎臓病の食事に関する書籍を読まれて
退院後の新規訪問の際はいろいろなご質問がありました。

食事をお届けする配送員にもたくさん喋って下さっていました。

というのも、心のご病気から
躁の日と鬱の日があったのです。
長く躁の日があったのですが
鬱の日が始まってから、もう長くお元気な声を聞いていません。
気持ちが下降するにつれて病状も下降。
入退院も何度かされています。

腎不全から塩分・タンパク質・カリウム制限が必要な食事で
エネルギーアップのため揚げ物や炒め物などの油を使うメニューがよく登場します。
しかし、薬もたくさん服用し、味覚異常や吐き気がするといった症状も出て
味がない。食欲がわかない。吐き気がする。
の3拍子がそろい、食事が喉を通らないようになりました。
特に脂っこいものをうけつけなくなりました。

しかし、食欲が出ないからといって食事をしないとますます病状が悪化してしまう、という
ことはご本人様も自覚をされているため、何とか食べている・・

そこで、主治医の先生と、担当のケアマネージャーさんと相談し
基本は塩分・タンパク質制限の食事を用意し、日々の献立を確認しながら
『揚げ物』メニューの日は塩分調整食をお届けすることにしました。
何とか食べてもらい、2週間に1度の血液検査で腎機能を確認しながら
吐き気止めを処方してもらいながら継続してもらっています。

いつも『もう何食べても味ないねん・・薬飲まなアカンから食べてるけど』
食事を流し込んでいる様子が想像できます・・

食事は普通楽しみにされるものですが
Yさんにとっては『苦痛』なんです。

なんとか腎機能も悪いながら安定しているようなので
少しでも、「(食事を見て)食べてみよっかな・・」と思って貰えれば・・
という思いで
週1回程度の割合で塩分が低いメニューの健康バランス食をお届けさせて貰おうと思いつきました。
早速、ケアマネージャーさんのもとへ提案を。

それは妙案だわ♪と喜んでもらえました。
あとは主治医の先生にも事情を説明し、もちろん許可を頂いてから実行・・

広い自宅で独りで食事をされていることも
食欲がわかない原因の一つだとは思いますが、少しでも苦痛な食事が楽しみになって貰えれば・・と思います。

先生から許可が出ますように・・

はーと&はあと  管理栄養士 大都宏子

北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。こちらも覗いてみてくださいね~!


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私のコレクション?の一筆箋です。
2月は梅、4月は桜、秋は紅葉、冬はつばき・・

ご利用者さまにちょっとしたモノをお渡しする際に
一言、二言書いてお渡ししています。

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

はーと&はあとを4年前から毎日ご利用されている、70歳代、女性、独居(身寄りなし。他府県には甥子様がいらっしゃるよう)性格温厚な利用者様。

いつもお電話くださいます。毎日、近所の医院に三ヶ所程掛け持ちで日課のように通われていて「今、帰宅したので、お食事をお願いしますね。」と電話口でやさしい声が・・・
食事を受け取ったら、次の病院にいきたいから・・・と。
毎日、出掛けられ元気だなと思っていた、矢先のことです。
今日、近所の方からお電話があり、入院されたということ。昨日もいつものようにお電話
頂いていたのに。
さっそく、ご担当のケアマネージャーさんにカスタマーセンターの廣瀬さんから、入院の件を連絡してました。
ケアマネージャーさんも突然の入院でびっくりされていた様子で、詳しくわからないので見に行ってみるとのことでした。私達も心配です。
カスタマーセンターでは、日頃の利用者様の様子を配送員を通してだったり、もちろん、
直接利用者様とのお電話のやり取りで「生活状況」をかなり把握しています。
利用者様本人というよりは(本人様は自分では、常に自分はしっかりしていると思ってられる方は少なくない)ご家族やケアマネージャーさんに安心して頂いています。
在宅で、安心して暮らしていただけるようお役に立ちたいといつも思ってます。
今日、入院になってしまわれた女性が、回復され1日も早く、在宅に戻ってこられ、また、
いつものように、お電話をいただきたいものです。
本日(6/9)の健康食の方の夕食はご希望でお寿司に変更してました。
この女性にも、配送員が手配し、お寿司に変更となっていて、楽しみにされていたので、
残念です。

いつもの「お食事まってますね!できるだけ、早く頂きたいの(笑)」の言葉が聞こえてきそうです。
この女性にも、「生きるための1食」をお届けしています。

6-9.jpg
写真は6/9昼食、健康バランス食です。
特に食事制限のない方向けのお食事です。

メニュー:えびフライ、冷麺、筑前煮、ブロコッリーおかか和え、漬物、
     軟飯(普通のご飯よりやわらかいご飯)
     
エネルギー:673Kcal
たんぱく質:19.3g
塩分相当量:3.1g


                  はーと&はあと 管理栄養士  山村 豊美

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

あつ~くなってきましたね。
でも、来週には梅雨入り予報だそうで温暖な季節を楽しむ日々もあと少しですね。

今回はそんな温暖な季節を満喫しているのでしょう
外出好きのおじいちゃんの話です。

茨木市にお住まいのTさま。
奥さんをなくされてからはお一人で生活されていて
他県にお住まいのご家族も様子を見にはこられているのですが
自立しておられます。

趣味は近所にある碁会所にいって碁をうたれることだそうで
毎日のように外出されています。

訪問した日も、訪問時間をお約束していた3時には家におられず
ケアマネジャーさんに連絡したところ
「すいません、また外出しているのだと思います。
 こちらから一度連絡をとってみるので
 時間をずらして訪問していただけないでしょうか」
といわれ、5時に時間をずらして訪問することになったぐらい
外出の多いおじいちゃんです。

訪問でお話ししたときも、外出も多いし、昼は麺類ぐらいで軽めの
食事しかしていないといわれたため
「お昼にもう少ししっかり食べませんか。
 麺類はよいので、一緒にうちのおかずを召し上がってください」
とお伝えし、
「まあ、とりあえず一週間ぐらい食べてみるわ」とお約束でき
昼に健康バランス食のおかずだけお持ちすることに。

制約されることがお嫌いな方のようで、昼にお持ちしても不在が多く
なかなか配送員ともご挨拶ができない方でしたが
やっと会えた配食スタートから六日目には
「今日で終わりやな。集金はいつでも来て」と切られ
「いえいえ、明日もお食事ご用意していますよ。
 とりあえず一週間とのお話しでしたけど、どうですか?」とお尋ねしたのですが
「食事は食べているけどな。う~ん。とりあえず一週間だけでいいわ」と
最初からよくても悪くても一週間で止めようと決められていた感じ。

ケアマネジャーさんやご家族は少しでもバランスのよい食事をと
望んでいたのですが、訪問時に食事の大切を充分にお伝えできなかったかと
反省です。

でも、このまま関係がなくなってしまっては残念。
ケアマネジャーさんとも相談して、何かよい案がないか考えてみたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

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管理栄養士プロフィール

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