2011年3月アーカイブ

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日改めて、自分たちの役割の意味を再認識したことがありました。
ある利用者様宅に訪問した時のことです。

ご本人様の奥様から連絡がありました。
「病院から食事制限の指示がでたので、食事をお願いしたい。」と。
糖尿病性腎症です。
ご本人様は仕事中とのことで奥様とお話をすることに。
「このままでは、5年後に透析と言われた。」と。
でも、奥様はご本人様の病気の状態や、食事療養に関してのことは全くと言っていいほど無知でした。
「検査結果のことも聞いても教えてくれないんです。」と。

ご本人様も頑固なところがあり、「教えても仕方がない。」といった感じのよう。
病院には定期的には通っておられ、担当医師からの指示はもらってきてくださいました。
食事内容を確認すると外食、中食(市販弁当)が多く、また、塩分の多い缶詰などの摂取もありました。

奥様は、はーとの食事を利用して、味付けや量に慣れてもらいたいとのことでした。
「そうです。とにかく薄味に慣れないといけません!!」と、その他食事療養の重要性を説明しました。
でも、お話を聞いていると、ご本人様は、はーとの食事を利用することに納得ができていない様子。

「これは、ご本人様に会わないと。」と思ったところに、ご本人様が仕事から帰ってこられました。

奥様が「この前言っていた食事の・・・」と話されると
「まぁ、食べてみるけど・・・・制限しろと言われても、そんなん作れる訳がないねん。そんなん言うてらた何も食べれないしな。」と。
少しお話を聞いただけで、ご本人様も食事療養に対して無知なんだと分かりました。
食事療養に対してとても否定的でした。
でも、少し食事の内容のことなどを話すと理解される部分もあり、知る場がなかったんだと思いました。
だからこそ、私がちゃんと食事療養の重要性や方法を伝えないといけないと思いました。
ちゃんとした方法や情報を知るということはとても重要です。
でもその機会がないと知ることができません。

栄養指導をしている時もそうです。
私達専門家が当たり前と思っていることも、患者さんにとっては、全く知らないことや間違っていることが多いです。
正しい情報を早い段階で伝えることができるよう努めていきます。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは。めでぃ北摂の寺田です。
ここ最近気温の変化が激しかったせいか、
私は少し風邪気味です。(><)
悪化しないよう、よく食べ、よく寝て、うがい、手洗い、忘れずに
気を引き締めてまいります!!


さて、今日は先日新規訪問に伺った74歳、独居、男性0様のお話しです。
O様は、糖尿病をお持ちです。
10年前に奥様を亡くされたため、ご自身で食事の支度をされてきました。
肉じゃが、ヒジキ煮や水炊きなど煮物、炊き物系の料理が得意のお方です。

O様は1週間程前に心疾患を患い、リハビリも必要になったため、
食事支度の負担軽減のために、配食の利用をお考えでした。

O様は自立心が強くとてもしっかりしたお方。

料理ができるといっても、やはり男一人での生活なので、
だめとわかっていても、自分の好きな食生活を改善できないといっておられます。

まずはO様の食生活についてお伺いしました。


『普段の食事はどうされているのですか?』と
お伺いすると、
『自分作ったり、スーパーで買ってきたりしています。
スーパーで買うときは、きんぴらごぼう、筑前煮とか、お惣菜系とか
なるべく野菜ものを買ってきます。』

野菜を食べるよう意識されているのですね!

続けてお伺いすると、だんだんO様の偏食ぶりが明らかになってきました!!

『僕は、ずーっと昼食抜きの生活を20年も続けてきた。
朝が起きるのが遅いので、昼はおなかがすかないんです。
でも間食は一切しないんですよ。』

朝ごはんは何を召し上がっているのですか? 
と私。

『パン好きでね。メロンパンとか、アンパンとか蒸しパンが大好きで
食パンを食べた後に菓子パンを食べることが大好きなんです!
これがないと食事に満足できないんです!!』

O様はパンのほかに、豆乳を1本飲まれているとのことでした。

炭水化物に偏っているうえ、菓子パンを1個食べるのでかなり高カロリ―!

「メロンパンは1個450kcalもあるんですよ!!
うちでお届けするお食事は1食500kcal 程度。
これとほぼ同じカロリーなんです!!
メロンパンもアンパンも蒸しパンも、血糖に影響するお砂糖がたくさん入っているので
このまま続けていると、合併症にもつながりますよ~(><)」

メロンパンがそんなにカロリーがあったとはご存知なかったようで、
「え~!!」とびっくりされておりました。

『でも、これがないと、どうしても満足できない。
体のためにも、やめれないといけないことも分かっているんだけど
これが楽しみだったから…』

メロンパンやアンパンがやめられないなら1/4に切って 一回の量を減らしてみたらどうですか?
と提案してみると、

『1/4はすくないから 1/2なら行けます! (でも納得されていない様子で…)』

「物足りない分は、果物なら少し食べられますよ!」
とお伝えすると

『果物いいですか?そしたら バナナが食べたいです!僕バナナ好きなんですよ~!!
そしたら僕、メロンパンの代わりにバナナたべます!!』

バナナは果物の中でも糖質が多い果物です。
O様は、血糖値に影響のでやすいものがお好きのようです。

でも、メロンパンを食べるよりはバナナのほうがよいので
朝の菓子パンのかわりにバナナ小一本に代えることで納得されました。

本当はバナナよりもみかんやグレープフルーツいちごなとにしていただきたかったのですが
ご本人様が納得のいく方が、実行しやすいですからね!

あとは簡単に食べられるお野菜として、キュウリやミニトマトを提案すると
『キュウリなら食べれる』とのことでした。

さて、O様の新たな朝食スタイルの始まりです!

長年続けてきた習慣を変えることはとても大変なこと。

O様には改善して頂きたいことがたくさん見受けられましたが
まずは朝食から改善していけたらいいなと思っています。

O様の食生活改善のお役に立てるよう
サポートさせていただきます☆


はーと&はあと
管理栄養士 
寺田 満里子

こんにちは☆北摂の大都です(^^)ノ
久々にまとまった雨が降りましたね。
せっかく暖かくなったかと思ったら、また寒くなり・・
くれぐれも体調管理にお気をつけ下さいませ。

さて、先日久しぶりにN様宅へ伺いました。
久しぶりというのも、11月にご入院され、今回ご退院となり
配食の再開となり訪問となったのです。
糖尿性腎症の80歳代男性です。

ご退院前に病院で開かれた担当者会議にも参加し
主治医の先生や訪問看護の看護師さんとも連携済み。

主治医の先生から退院後の指示カロリーやたんぱく質も確認済み。

ご入院前と少したんぱく質の制限もゆるくなったためお届けする食事も
変更することになり、その説明と自宅での食事作りをされる奥さまへのフォローが目的です。

以前から担当のケアマネージャーさん経由で血液検査の結果をFAXしてもらい
その結果をもって自宅へ訪問し、塩分制限やカリウム制限の話をしてきました。

今回はカリウム制限がとれたため、奥さまの負担が少し軽くなったと思います。
たんぱく質の制限もゆるくはなったのですが、透析寸前。気は緩めることはできません。
もちろん塩分制限は血圧管理にも重要ですので塩分制限は継続してもらわなければいけません。

自宅へ訪問すると、奥さまが作った切干大根の煮物とひじきの煮物がタッパーに・・
つくり置きをされています。
切干大根にはうす揚げが、ひじきの煮物には大豆がたっぷり・・
他ちょっと気になりつつ・・
他には?と確認すると、ホウレンソウの白和えに高野豆腐の煮物
あれあれ、少しタンパク質源が多いですよね。
特に高野豆腐は味を含ませるため塩分も気になる・・
奥さまはNさまが好きだからと
高野豆腐をよく炊かれます。
(これは以前からも指摘してきたのですが・・)
よくよく聞くと一度に5枚ほど高野豆腐を炊きあげ、1枚を4等分にし、(5枚分20ケになりますね)
これを2ヶづつ毎食食べさせていると。なくなるまで毎日・・
おっと!これはタンパク質の摂りすぎに。
他に主菜でタンパク質も摂りますしね。
白和えも豆腐で作りますしね。
1膳にタンパク質源(魚・肉・卵・豆腐)が何品も重ならないようバランスに注意してもらうよう伝え・・

以前も伝えたはずなのですが(^^;
やはり高齢の奥さまには何度もお伝えさせて頂かないと(^^;

味付けの確認をして欲しいと
ひじきと切干大根を小皿に(^^)ノ
切干大根は問題なかったのですが、ひじきの煮物は少し味が濃かったかな。

もう少し塩分を控えて下さいねと伝え、煮物ばかりでなく、ひじきのサラダやかき揚げ
などもご紹介。
こまめな奥さまですが、高齢なのでつくり置きできるおかずをご紹介。
鯵や鮭の南蛮漬けなど・・
揚げ物は食べてもらっていいのですから(^^)v

食事療養を継続されることはご本人様の努力も大切ですが
支えるご家族様の協力と努力も大切です。
随所、随所で食生活の軌道修正と不安やご質問に応えていくことが
私たちの食事療養のサポートです。
そう、お説教だけではありませんよ(^^)ノ

なかなか奥さまの熱意に応えて下さらないご主人さまもいらっしゃいます。
そんな奥さまの愚痴を聞くこともサポートのひとつです(^^;

その方に合わせた方法でサポートさせて頂きます(^^)ノ
お気軽にご相談くださいませ。


はーと&はあと  管理栄養士 大都宏子

北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。こちらも覗いてみてくださいね~!

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

週一回、クリニックへ栄養指導にも行ってます。
ちょうどクリニックに来られてから、1年になる女性がおられます。
50歳代、糖尿病、脂質異常症、自営の仕事あり、性格、温厚、おしゃれ。
1年前はヘモグロビンA1Cが9.3%でした。が食事療養って何???という感じでした。

毎日栄養コントロール食を夕食利用されていて、朝食、昼食もしっかり
食事制限できてらっしゃいます。
今では、ヘモグロビンA1Cが5.5%~5.6%を維持されています。
すごい安定ぶりです。
この女性のように、料理も作れる方は、食事療養をマスターしたら、
栄養コントロール食を卒業し自力で作られる方もおられるのですが、
この女性は毎日の夕食の栄養
コントロール食の配食をストップする気は全くないということです。

「一生、糖尿病と付き合うのにこんな安心な食事はないわ。
ずっと届けてね☆栄養相談もうけて色々不安がぬぐえるし~
『あなたに出会えてよかった!』」とこれ以上ない言葉をいただきました。
この1年お話してきたので、病気や食事療養に関しては、
よく理解を深めていただきました。
この先は、一緒に病気と闘い続ける戦友のような関係です。
なんとか、フォローさせていただき、食事療養のお手伝いをしたいです。


私は、もう一度会いたい人になる事、会えてよかったと思ってもらえることを
目標にいつも仕事しているので、めちゃめちゃ嬉しかったです。
最高の言葉です。

もっともっと腕を磨いて、お役に立ちたいです。

                はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美