食事療養のサポートを現場から発信

『在宅ならでは』~伝える事が仕事です~

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

朝夕は寒いですが、日中は秋晴れで気持ちいいですね☆

先日、1人のケアマネージャーさんが「もっと地域に出ていろんな情報を共有し、意見を言い合える場を

持ちたい」とおっしゃり、食事を中心とした研修会が開催され、私も声をかけていただき参加してきました。

参加者(敬略)はケアマネージャー、ヘルパー、デイサービスのスタッフ、福祉用具専門相談員、管理栄養士他20名程度参加。

サービス内容をお話させていただきました。

食事療養をサポートさせていただいている事、食事が届かない日の食事のアドバイスをしている事、1週間21食の食事がどのように摂取されているかを把握し問題点をあげる事、

お食事をお届けして欠食を予防し低栄養状態を脱している事、

安否確認はもちろん、日常のご利用者さんの様子(ちょっとした変化)を配送員が見守っている事、

服薬管理もしている事(けっこうびっくりされました)

とにもかくにも『私達が関わることで在宅で安心して暮らしていただきたい!』という事をただただ伝えて

きました。うまくいった3事例を紹介させていただきました。

そんな事までやってるんやーと感心していただき、相談したい方がいらっしゃると言っていただけ、

とても有意義な時間となりました。

皆さんにどんな食事が届くのかを知ってもらうためにご試食も持参しました。

健康バランス食、カロリー調整食、塩分・たんぱく質調整食、脂質制限食。

脂質制限食(すい臓食)がマニアックだと、皆の注目を浴びてました。

どんどん、1人でも多くの在宅を支える支援者の方々に私達の仕事を知ってもらい、一緒にサポート

していきたいです。

在宅での暮らしを支えるには、支援者の連携がないとできないことを、益々強く感じます。

とっても、重要な食事部門を担える事の責任とやりがいを感じます。

試食していただきながら、お話ししていた方から、「このお仕事されていて、大変な事ってなんですか?」

とふいに質問されました。

質問され答えを探すのですが、大変な事が思い浮かばない・・・(日常的に大変ではありますが)

「ご依頼があった場合、すべて困ってられ大変な状況ばかりなのですが、私自身はあまり大変と思わないですね~どうしたらいいか、考える方に必死になってます(笑)」と答えながら、なんだか改めて、私はこの仕事が大好きなんだと今更ながら

実感しました。

『在宅ならでは』奥が深く、深く、難しい・・・でも楽しい☆

はーと&はあと管理栄養士 山村豊美

 

このブログを購読する

管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 末藤 浩平
  • 樋口 和希
  • 廣瀬 優子
  • 大河内 絵理奈
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美