食事療養のサポートを現場から発信

病院仲間から療養仲間へ

こんにちは。京都管理栄養士の島田です。

3月に京都に異動して早一か月。京都の環境にも慣れてきました。

と、言いたいところですが、まだまだ順応できず周りに迷惑かけっぱなしです。

年齢とともに適応力も落ちてしまうものなのでしょうか?自分ではもっと適応力が

あると自認していたのですがショックです。特に毎朝の通勤ラッシュにはなれません・・・

早めの快速電車に乗っても、どの車両もいっぱいで。特に先週からは大学生や新社会人が増え

電車に乗ったが最後iphoneすらポケットから取り出せず、身動きとれずで20分(泣)

車内での時間つぶしの方法を現在模索中です。

さて、そんな折、新規の相談にお伺いしたK様(70代、女性、独居、高血圧症の方)

減塩療養が必要ですがご自宅が山手の方で買い物が大変な地域にお住まいです。

それでもこれまでは頑張って自炊で生活されていましたが体調を崩され年明けから入院されていました

ご自身で思っていたより体が弱っていたことにショックを受け、

退院してもこのままではダメだと思い

ご友人T様から勧められて、はーと&はあとにご相談いただきました。

(実はK様にご紹介いただいたご友人のT様は、一か月前から食事療養をスタートされていた方です。T様は糖尿病で血糖管理と減量を目標に一か月で2kgほどの減量に成功されています)

病院の待合でよくおしゃべりしているお仲間のT様から勧められたことでK様もはーとで療養いただくことに。

自宅での食生活は朝昼が軽食になりがちで、昼は果物しか食べない時もある状況でした。

夕食はこれまではしっかり食べられていましたが、その夕食も買い物が大変で質素になりがちに。

夕食に配食を利用いただきこれまでのようにしっかり食べてもらい、お昼には蛋白質源を必ず1品

食べてもらうようお願いして栄養不足にならないようお願いしました。

体力の回復には少し時間がかかるかもしれませんが、以前のように元気に買い物にいけるよう

療養をサポートして、病院仲間のK様とT様、これからは療養仲間としてよい食生活を

送っていただきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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