食事療養のサポートを現場から発信

クリニックでの栄養指導①

こんにちは!京都管理栄養士の竹輪です(^-^)/

まだまだ暑い日が続いていますね(^▽^;)

バイクで走っていると、お昼過ぎからどんどん暑くなっていくのを肌で感じています。

台風で雨が降った日の夕方に、会社から虹が見えていました☆

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5月に栄養指導を行っている糖尿病のクリニックの患者様(女性)から「大好きなチョコも控えているのに、HbA1cが9%台から改善しないので、とてもモチベーションが下がっている」とのご相談がありました。

元々甘いもの(特にチョコレート)を好まれており、食事を減らしてでもお菓子は食べたいと思われている方でした。

間食としてのお菓子をゼロにするということはどうしてもできないと言われており、ハイカカオのチョコレートを少量食べていただくようにお話していました。

HbA1cが9%台と高いため、今のお食事内容を再度ヒアリングすると、チョコレートは減ったがその分シュークリームやアイスの食べる量が増えていらっしゃいました。

このままでは合併症のリスクが高くなることをお話しし、①間食はおやつの時間ではなく、運動する前か食事と一緒に食べること。②1日1種類を少量で食べ過ぎないこと③糖質の少ないものを選択すること、を次回の目標として行っていただくことになりました。

8月の栄養指導では、指導室に入った時に「3か月間、3つのこと守ってきたんですが今回数値はどうでしょうか・・・?」と不安にされていましたが、血液検査の結果を確認すると、5月のHbA1c9.5が7.2まで改善されていました!

結果を聞き本人様も、「しっかりし間食コントロールしたことが結果になって安心しました。良かったです。」と笑顔を見せていただきました。

糖尿病の食事療養は、継続することが大事なので引き続き今の間食の量を守っていただくようにお伝えすると、「そうですね、これを継続しないとまたHbA1cが戻ってしまうからね。」と納得され、数値が改善されたことでモチベーションも高くなられていました。

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