日々の活動報告の最近のブログ記事

こんにちは、北摂管理栄養士の小山です。
12月になりました。
もみじや桜の葉もいよいよ落ち葉となり、寒い冬到来となりました。
寒さを和らげるために、加湿すると+3℃の効果があると言われています。
乾燥を防ぐためにも、省エネにもなりますし、お勧めです★

さて、北摂事務所では一人暮らしのかたでも使い勝手のよい「使い切りサイズ」の商品をアイテムとした買い物代行サービスを実験的に取り組み始めました。
普段のお買いものに不便を感じていらっしゃると思われる方に声かけをし、まずは実態調査をしました。
現在のところは、ヘルパーさんや、離れて暮らす家族が購入する、又はスーパーの宅配を利用しているなどし食材や日用品を確保されていました。
ホームヘルパーさんが実際に購入している商品はというと、「○○のお寿司」や「○○スーパーが特価なので買ってきて」、「○○スーパーの特売と△△スーパーの惣菜買ってきて」といったスーパーのハシゴをするなど指定商品もあるということを聞き、細やかな対応をされており驚きを感じました。

現場での対応はとても参考になります。買い物内容以外にも、普段どのように生活援助をされているかなどの実態を伺うことができ、ケアマネージャーさんやヘルパーさんのお話はいつも参考になります。
わたしも、関係機関の皆様に「へえ~」と言っていただけるような情報提供ができるよう、日々勉強しなくては・・・と思っています。

実際に介護保険を使用されている方は上記のようにヘルパーさんに購入してもらっているケースが多く、今後は介護保険を使っていない方の買い物実態を調査していこうと思います。

まだまだ始まったばかりのサービスですが、みなさんのお役に立てるよう努めてまいりたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 小山祐子

こんにちは、北摂 管理栄養士の小山です。

先日、吹田市にて認知症サポータ養成講座に参加してきました。
受講すると、「オレンジリング」という、ゴム製のリストバンドがいただけます。

活動としては、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り、支援する「認知症サポータ」を多数養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを市民の手によってつくっていくことを目指しています。
なにか特別な活動はせず、認知症の方や、そのご家族様を温かく見守る応援者として、自分のできる範囲内で各々が活動します。

講座の内容としては、認知症のメカニズムを学んだあとに、どんな症状が表れやすいかをケースごとに検証し、どのように対応したらよいかを学びました。

講習に参加し学んだ心得と、具体的な対応の7つのポイントをご紹介します。

心得「3つのない」
1.驚かせない
2.急がせない
3.自尊心を傷つけない

具体的な対応の7つのポイント
●まずは見守る
●余裕をもって対応する
●声をかけるときは一人で
●後ろから声をかけない
●相手に目線を合わせてやさしい口調で
●おだやかに、はっきりした滑舌で
●相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する

認知症は、脳の細胞が死んだり、働きが悪くなったりして障害が起こり、生活に支障が出ている状態をいいますので、だれでもなる可能性がある病気です。
地域のみなさんの、ご理解とご協力が必要になってきます。

平成17年度より活動しており、全国で100万人を目指して取り組んでいましたが、すでに目標は達成でき、現在では200万人を目指して活動を継続しています。

実際に、私たちがお届けしている先にも認知症の方もいらっしゃいます。
今後、配達の時にどんなことに気をつけたらいいのかを、配送員ともども、日々勉強しております。
皆様ために微力ながら力になれたらと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 小山祐子

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

残暑厳しいですが、体調など崩されずお過ごしでしょうか?
季節の変わり目はしんどいと、利用者様からよくお聞きします。

カスタマーセンターでは日々、色々なお電話が舞い込みます。

配送員からの1本の電話。
「いつも、薬を飲んでいただくよう声かけしているのですが、今日の薬がありません!
昨日、受診し薬を出してもらう日だったのが受診できてなく、今日、受診されるとの事です。今日、薬をもらいしだいすぐ飲んでくださいと声かけしました。」と。
この女性は軽度認知症もありご担当のケアマネージャーさんから、毎日、服薬の声かけの依頼を受けてます。
なので、即時、この状況をケアマネージャーさんにご連絡しました。
「助かりますわ~。本当にいつもありがとうございます。受診するのをついつい忘れられるのですよね・・・。でも、状況を把握でき大変助かります。これからも、宜しくお願いします。ほんま、助かってますよ!」と。
嬉しいお言葉を頂けました。
「在宅」で生活する上で疾病があれば、当然、投薬もあります。
病気を悪化させないため服薬はとっても重要です。
独居で認知症もあれば、薬を飲む事すらままなりません!そこを配送員の声かけにより、
担っていると思うと「在宅ならでは」「絶対の存在意義あり」と思い、やりがいを感じます。
もちろん、食事療養が必要で厳しい制限が出ていて、私達管理栄養士が相談に乗らせていただくのも、重大な仕事なのですが、私は利用していただいているすべての方が
在宅で穏やかに暮らしていただきたいと、心底思っております。
在宅での生活のお役に立ちたいので、はーと&はあとで仕事をしていると、またまた今日実感しました。毎日、実感できるお電話が舞い込んできますが・・・。

相次ぐ嬉しいお電話。40歳代、女性、糖尿病で、血糖コントロールが良好となり、はーと配食は一旦卒業され、停止中となってた方が1年立ち、数値悪化。また、私を頼ってくださり、週2回、利用していただくことに。
それから1ヵ月経過。
ヘモグロビンA!C7.4%⇒5.9%に下がりました。嬉しくて電話しましたと、ご連絡いただきました。配食は週2回なのですが、間食もかなり減らされた様子。
今、数値改善しましたがまた、数値が上がる事も当然あります。
私はこの40歳代女性を病状悪化せず、入院なんかさせず、ずっとフォローするつもりでいます。関わらせていただいてから5年経過しています。
性格や家族関係、この女性の事は把握しています。
大げさかもしれませんが、一生、利用者様と病状と私もずっと付き合っていく覚悟です。
それが、仕事のやりがいではないでしょうか・・・。


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9/14、宮崎社長と香川県に出張に行ってきました。
もちろん、昼食は讃岐うどん!
めちゃめちゃ美味しい☆☆☆
おもわず、お土産に買って帰りました。

                 はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは、カスタマーの大都です。

8月になりました。
本社へ異動になり京都駅で乗り換えるようになったので
夏休みに入り、大きな旅行鞄をゴロゴロ転がしながら歩いている人々を
よく目にします。
ちょっと羨ましい・・(^^;

先日、非常事態?で入院中の北摂の利用者さまの退院に向けての担当者会議に参加することになりました。どうにも、北摂ではスケジュールが合わず、私が参加することになったのです。
ちょうど同じ日、これまた
この日しか娘さまの都合が合わない・・という新規訪問にも行くことになりました。

3か月ぶりの新規訪問と担当者会議。

内勤になり人様に会わなくなったため、
ジャケットを着て、ヒールのある靴を履くというシャッキとした恰好をすることがなくなった
ので、久々のジャケットとヒールです(^^;

どんな話をしようかと考えながら、程よく背筋が伸びる緊張感を持って

玄関まで歩く時間が私は好きでした。

この日の訪問先は淀川区のMさま。

狭心症で入院し、退院となったMさま、女性です。

Mさまの向かいに座った私の目の隅に止まった、「五目ごはんのおにぎり」たくわんも添えて・・

入院前は浮腫みでパンパンだったようで、入院中に10kg以上も減量したようです。
思わず、聞き返してしまった(^^;
そんなMさまですから、病院からは体重管理と減塩指示。

久々に栄養指導です。
昼食はご自身で用意をされるというので
「お寿司や炊き込みご飯は週に1回までですよ。」

「えっ?! お寿司はヘルシーやからいいんと違うの・・・?」

「寿司飯には、ご存じのように酢と砂糖とお塩を入れて作りますよね・・」

「鯵のひらきや味醂干し、塩サバや塩鮭も買わないようにね・・」

「冷たい麺類も控えてくださいね・・」

もう病院には帰りたくないですもんね・・と、毎日体重計に乗ることと、以上のことを約束して帰りました。


残念ながらカスタマーセンターになって
このような話をする機会がなくなりました。

もっと、もっと気軽に相談してくださいな。

しゃべりたくてウズウズしてますから(^^;

管理栄養士  大都 宏子

こんにちは。
カスタマーセンターの山村です。

週一回、クリニックの栄養指導にもいってます。


70歳代、女性、職業農業、二世帯住宅で暮らす。ご主人は20年前に他界。
今回、市の健康診断であまりにも数値が悪く、クリニックへ。
今までも健康診断は受けていたが、数値が基準からはみ出ていたものの、そんなに
気にせず、仕事も忙しいし・・・

今回、血圧150/100、コレステロール260mg/dl、中性脂肪700mg/dl 、ヘモグロビンA1C5.6%。
降圧剤は出たものの、Drからとにかく、薬は出せるけどまだ出さない、
まず、「栄養士さんの話を聞きに行きなさい!」と言われきましたと。

出番です。
今まで、散々健康診断の結果を放置してきたことは責めません。
今日せっかく出会えたので、今後の話し(今後の見通し)をしっかり、目をむきながら(これが怖いと思われる)伝えます。

やっぱり、質問したり話すうちにこんな数値悪化した原因がどんどん出てきます。
本人もやっぱりそうですか・・・と。
なんとなく分かってはいたものの、痛くも痒くもない。
そこが怖い事も今日、お会いでき解かって頂けたと思います。
まず、その方がどんな状況にあり(重症なのか、否か)どうしていくべきなのか、すごく、大くくりで話をします。
細かい事は、ものすごい量の伝えるべき点があります。
が、初対面では、一緒に今後を考え、何をするか?(どう生きるか?)を話合う場だと思ってます。
病状、重症でも軽症でも、やる気スイッチを押してもらえるようにする事が一番の仕事です。重症の場合、かなり脅し文句も間に挟みながら、必死です!
とっても、やりがいのある瞬間です。
やる気スイッチを押していただきさえすれば、次回、血液検査、数値改善しています。
びっくりするぐらい頑張られ、数値改善もあります。
嬉しい限りです。
初対面で、意識を変えるのをとおり越し、今日から行動を変えて頂くよう、話しまくってます(笑)

今日来られた、他の60歳女性で、糖尿病、ヘモグロビンA!Cが9%台から過去、一向に
下がらなかったのですが、脅しが効き、初めてヘモグロビンA!Cが7%台にさがり、Drに
褒められたそうです。

私が強制的にこれを絶対しなさいということはあまりありません。
自らの実行力が数値改善に繋がります。
食事療養されるのは本人で私達は重要なサポート役です☆

この女性からも、今、生きがいは海外旅行に行くことで、本当に自分の身体のために
必死でやります。このまま、元気に動きたいです、力を貸してください。とおっしゃってました。

クリニックで初診の栄養指導に来られる方も、めでぃはあとに半信半疑でお電話くださり、訪問する時も同じです。
いかに、「このままだとダメ!一緒にやりましょ!」やる気になってもらえるかだけだと痛感してます。

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今朝、出勤前に友人と5km程、ランニングしました。
心身ともタフでいられるよう鍛えてます♪写真は、あまりきれいでありませんが、走っている川沿いです。


はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
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  • 磯好 幸枝
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