多職種で支える食支援

こんにちは、サロン 管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。

9/17に在宅ケアネット堺・地域ケアフォーラム 「多職種で支える!食支援」に参加してきました。

第一部では医療法人悠翔会 理事長 診療部長の佐々木 淳先生のご講演があり、第二部では「地域における食支援の課題」についてパネリストによるディスカッションとグループワーク・ディスカッションが行われました。

それが終わってからは懇親会と長時間に渡る内容でとても充実した1日となりました。

佐々木先生のご講演の中でも、キーワードとなったのが「低栄養に関心を持つこと」
歳だからと言って放置されてしまっている方、食べる能力があるのに不適切な食制限をされてしまっている方、またはその逆も然り。

そのような状況が原因で低栄養に陥ってしまわないよう低栄養に気づき、専門職へ繋ぐこと。

その話を聞く中で、今自分がいる位置。
管理栄養士 兼 生活相談員であることの必要性とこれを活かした啓発活動は、地域における食支援の歯車のひとつとして絶対必要な存在なのだという責任を感じました。

まだまだ地域に向けて低栄養の怖さと栄養ケアの重要性を示せていないかもしれませんが、自分がいる位置からどれだけ発信していけるかをもっと詰めていきたいと思います。

またグループワークの中でも多職種から管理栄養士の必要性を求める声も聞かれ、嬉しい反面もっと上がっていかなければならないと身が引き締まりました。

なかなか積極的にいけるほうではありませんが、こういった場で繋がりができ、いろいろな思いを共有できたことも非常に勉強になりました。

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管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

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