食事療養のサポートを現場から発信

泣きそうなぐらい力になりたい!

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

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4月中旬の日曜日に友人達と、お花見(滋賀県は4/14満開でした)した後、8km程走り

温泉に入ってご飯を食べ帰ってきました。とっても充実した1日でした☆

 

先日の朝、お電話があり妻が病院から退院をする。病院から退院が決まったがミキサー食を病院では

摂取しているが、自宅でどうしたらいいか?と困り、病院に相談したらはーと&はあとを紹介されたとの事です。

普段、食事療養のご依頼があると、ご自宅やご入院先へ担当の管理栄養士が出向くのが通常なのですが、たまに事務所へ伺います!とおっしゃる事も。

今回のご利用者の方のご主人がとにかくはーと&はあとへ伺いますとの事でした。

60歳代前半、口腔内炎症による摂食障害、体重大幅減少、家族同居、病院ではミキサー食を摂取。

ご退院が決まり、当面、自宅でもミキサー食を用意し奥様に食べてもらい、体力を回復させたいとご主人の意向。

当社の配食サービスでは残念ながら、ミキサー食の配食はできず、市販のレトルト商品をご病状に合わせ、管理栄養士がチョイスしお届けしています。

この男性の奥様へも、商品を選びお届けする予定でした。がご主人が、刻んだ食事を届けて頂ければ

なんとか自分でミキサー(そんな事したことないですが・・・)にかけ妻に食べさせます。筋肉量も落ちてきていて、なんとか自宅でやっていきたいですと。毎日、昼食夕食、刻んだ食事をお届けする事になりました。

奥様のために本当に献身的なご主人です。病院での食事を写真に撮ってきていただき、献立もみせていただきとっても現在の様子がわかりやすかったです。

でも、私自身が倒れないようがんばります!と、ご主人。素敵な夫婦愛を目の当たりにしました♪

ちょっと、泣きそうなぐらい、なんとかしたいと思いました。

日々、色々な方とお会いすると大変な事情をいっぱい抱えてられる方がすごく多いです。こっちが泣きそうな事もすごく多いですが中年女は泣いている場合ではないのです。

作戦を考えるのが私の仕事です。

困った時は絶対、相談してくださいとお伝えしました。回復に応じて、食事のステージも上げていかなくてはなりません。

朝、電話で最初にやりとりしてくれていた北摂カスタマーセンターの林さんに報告していると

林さんは泣いてました。

みんなで出来る限り支えたいと強く思います。本当に困っている方の力になれる仕事なんて幸せ☆

はーと&はあと 管理栄養士 山村豊美

 

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