食事療養のサポートを現場から発信

レッドゾーンからの脱出

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

新緑の季節になってきましたね。5月からすでにクールビスがスタート

夏日も記録し、そろそろジャケット着なくてもいいかなぁと思案中です。

通勤もなれ、最近は通勤快速をさけて普通でゆっくり通勤中です。その分少しの早起きと時間は

かかりますが、揉まれるよりは快適通勤となりました。

さて、今回はクリニックで栄養指導にこられたK様のお話です。

糖尿病を長らくお持ちで、インスリンと内服で管理されていますがHaA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が

9%台から下がらず、一年以上が経過・・・通院治療と三か月一回の栄養指導に来られていますが

いまいち改善の兆しがみられずという状態です。先任から変わって僕との栄養指導に初めてこられて

「先生、スタッフさん皆からいじられるけど、一向にあかんですわ」と開口一番

「全然、9から下がりよらへん」「おかきとか食べてるのもあかんのかの~」(4月の検査ではHbA1c9.3%)

そうでしょうね。9%以上は完全にアウトですよ。Kさん

いまは、6%、7%、8%と段階的に判断基準が決められています。

8%以下ならぎりぎりセーフですが9%は完全にレッドゾーン突入しっぱなしです。

なんとか9%以下を目指しませんか!食事量を一定にすることで血糖を安定させましょう

朝・昼・夕ともご自宅で食べられいるなら昼に糖尿病用のカロリー調整食を食べてみて

夕食に同じ量をとるようにしてみませんか。

一か月続ければ9%以下にするのは難しいことではないですよ!

とお話しし、指導の翌々日から療養をスタート。

摂取カロリーを安定させてレットゾーンからの脱出を開始しました。

最終グリーンゾーンまでもっていければいいのですが。

週3回グランドゴルフにいかれるぐらい活動的なKさまのことです

食事量さえ守られれば達成も見えてくるでしょう!

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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