食事療養のサポートを現場から発信

食事量を再設定しましょう

こんにちは。京都管理栄養士の島田です。

ここ数日間の暑さと祇園祭の熱気はすごかったですね。

帰りの電車も人、人、人だらけで変わらずの祇園祭の人気の高さに

驚きです。

さて、今日はクリニックで栄養指導にこられている糖尿病(インスリン注射治療中)

の方のお話しです。

K様(70代、男性、夫婦同居)農家をされていて、朝は5時から

お昼まで畑にいかれて農業をされています。

かなりの重労働を毎日この季節はされています。体を動かすのでおなかが空き、間に間食などをされていました。

しかし糖尿をお持ちなので、あまりご飯は食べてはいけないと思い

1食150gだけを召し上がっていました。

「ご飯を食べないと力がでず、でもご飯を食べると血糖が上がるので前から控えるようにしているんです」とのこと

でも、それでおなかが空いて馬力もでず、結局お昼過ぎにおかきやパンなどを間食している習慣がなかなか抜けません。

(それはお腹すきますよね~朝5時から昼まで労働って。

 頭が下がります。)

「農作業は重労働ですし、朝昼はご飯しっかり200gぐらい食べてもらって良いですよ!そのかわり、夕食以降は体を動かすこともないでしょうからこれまでどおり150gでいきましょう」と指導をし、数ヵ月後、

「ご飯の量は増えたけど、間食が減ったのでインスリンを打つ単位が安定して低血糖になりづらくなりました。やっぱり体を動かすときはしっかり食べないとだめですね」と今の活動量と食事量のバランスがよくなってきたようです。

冬になり畑に行く機会が減ればまたご飯の量や全体の糖質量を調整して高血糖にならないよう食事量を再設定していきたいと思います。

1日の指示量が1600kcalでも季節によって活動量が異なれば必要量も異なります。その時期に合わせて食事量の目安を調整するのも血糖安定には必要なことですね。

 

 

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

 

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